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動物の体は弱くても

診察しててたまに思うのが動物が病気をいろいろ患って、体が弱いからと言って魂まで弱いわけじゃーない。


魂が体に宿る時に弱い体に宿ってしまったとしても魂は力強く活き活きとしてる子がいる。


こんなに体は悪いのに力強く生きていて、スゲーなーって思うことがある。


短命な子もいるけど短命だからと言って、体は弱くても魂は力強かったりする。


人でも

「まだ若いのに」

「早くして惜しい人を失った」


ってこともあるけど

そんな人は体は弱かったかもしれないけど


生き様だったり

言葉だったり

気持ちは決して弱く無かったりする。


ぼくら飼主は共に暮らす動物が若くして大病になったり


いろいろと何種類もの病気を患ったりすると「うちの子は弱い子」と


思ってしまって、なんでもかんでも弱い子にしてしまう。


体が弱いだけなのに精神まで弱い子にしてしまう。


「うちの子は弱い子」と決めつけられてしまう。


決めつけられた子は、そんなことはないのに

ぼくら飼主の思い込みによって


すべてが弱い子にされてしまう。


短命でも生涯を力強く生きた子は、決して弱い子ではない。


体は弱くても精神や魂は力強く活き活きと生きてる子はいる。


ぼくら飼主は共に暮らす動物の外見だけではなく、内面を見ているだろうか?


外見で決めつけをしていないだろうか?


魂まで見ているだろうか?


共に暮らす動物は病気を患っているからと言って、落ち込んだり、いじけたりしない。


ぼくら飼主よりよっぽど動物の方が力強く生きていて、弱くなんかない。

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