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ある日。

新年度が始まり、4年生になった。 他の学部学科に比べ、今までの時間割はかなりタイトだったが、最終学年になりようやく落ち着いてきた。 すっかり馴染み深くなった世田谷の街も、今年一年が最後だと思うと切ないし、愛は溢れてくるばかりなので、きちんと学生定期を使いこなして、出掛けるようにしている。 「この前行った喫茶店、あの雑誌に出てる!」 「最近発売になった世田谷ライフ、早く読まなきゃなぁ」 「いつも挨拶を交わすあの人は、元気かしら」などと、 自分の生活の一部分と、今までは関わりの

    • 2023年

      朝日がかすかに紅葉を残す木々を照らしたり、 音にならないくらいのそよ風、 自分と遠くにある枝先は大きく手を振って、 耳を澄まさずとも、小鳥たちのことばが飛び交って 今はこの空間で完結している。 2年前もここへ来たのに、だけど2年も経つと老いを感じて、一歩一歩踏み出す足は重かった。 もちろん、その当時と心の荷の重さも違う。 その時何を感じていたのか、残したいと思うほど感じていたものがあったかどうかも正直わからない。 いまは、人混みでかき消されない、たしかに遠くまで見

      • ケアリングノーベンバー˗ˏˋ🍂🤝🏻ˎˊ˗

        実習を乗り切った10月、そして11月は地域に出向くことを意識した。 母子支援の実習を経て、制度上なかなか難しいところも実際はあるけど、これからの新しい福祉はもっと地域に、人同士に、開かれたものであってほしいと常々思っている。 その第一歩、だれしもがふくしの当事者であるからこそ、まずは自分が行動して関わりをもち、絶やさない関係性の大切さを学びを超えて、実践に移そうと思った。 学ぶという言葉は、少し堅苦しく聞こえる。 しかし、その過程は、「自分の生き方を考える」ただそれだけの

        • 20231127☀️ 自責と他責の繰り返しで苦しいな😫 その狭間にあるものや、容認という姿勢をもつ余裕もないな、、 なんだかなあ。

        ある日。

          秋を迎える前に

          まだまだ残暑が続く9月の終わり。 秋の気配はうっすらにしか感じられないが、夏と秋の狭間である今、この記録を残しておこうと思う。 6月に祖母が亡くなり早くも3ヶ月が経った。 新盆を迎え、秋のお彼岸には父とお墓参りに行った。 祖母が緩和ケア病棟に入院したころは梅雨が始まる時期だった。部屋の窓から見える青々とした木々や、今にも雨が降りそうなどんよりとした雲が印象的でよく覚えている。 祖母は本当に強い人だった。そして、その生き様を最後まで見せてくれた。介護を必要とする体であるのに

          秋を迎える前に

          20230927🌥️ ぼくの軸になってる今までの出会いを大事にするのはもちろんのこと、福祉を目指すからこそこれからも人を信じることを諦めたくない。 いまもいろんな思いを抱えているけど、簡単に解決させようとしない!難しさを感じながらも生きる!

          20230927🌥️ ぼくの軸になってる今までの出会いを大事にするのはもちろんのこと、福祉を目指すからこそこれからも人を信じることを諦めたくない。 いまもいろんな思いを抱えているけど、簡単に解決させようとしない!難しさを感じながらも生きる!

          20230918

          今日はアルバイトがあった。 一緒に働いてきたパートの方が退職されるということで、今日は最後の出勤日を迎えた。 その方は、ひとつひとつの動作が丁寧で、ぼくが自分のことで精一杯なときも、心温まる言葉をかけてくれたり、人のことを気にかけてくれるとても素敵な人であった。 約2年半の間、大変お世話になったので、感謝の気持ちを込めてお手紙を渡した。 お互いのお話をして、ふたりが別れる時 ぼくは「おつかれさまでした」 その方は「いってらっしゃい」 と言葉を掛け合った。 「いってらっしゃ

          はじめました。

          どんな言葉を選んで伝えるか、自分じゃない誰かが見ている、とあれこれ思うと、ここであらわしたい自分を100%出せない気がして、うそをついてる気がして。 だから、思いを伝えるって、きっといつまでたってもいろいろな難しさがあって、考えないといけないことがあるけど、そう特にぼくこそが気をつけないといけないのだけれど、、 それでも、ここではできるだけ自分の気持ちを書き出したり、考えに至る過程を、素直に、ぼくのことばで、そのままを表したい。 本投稿はその一発目。と意気込むけど別に大した

          はじめました。