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<コクリコ坂から> 8月21日の夕方・ひぐらしの鳴き声 <エモい>では片付けられない感情


ジブリ「コクリコ坂から」のなんだか心に染みる和

ジブリの作品で一番好きなのが「コクリコ坂から」です。
作品のどこに惹かれているのだろうか。
夏終わり・夕暮れ時の夕焼け色の空・ひぐらしの声
そういったなんとも言えない、風情を感じる一時を作品に感じるのです。
学生たちの青春がそう感じさせているのかもしれません。
これは日本人だからなのでしょうか?
いいえ、海外にももちろんそういった感情はあると思います。
ただ、あの夕暮れのひぐらし・学生服で下る放課後の坂道。
これは特別?

なんとも表現できない風情

夏終わりのあの雰囲気はなんと言っていいのだろうか。
他にもたくさんある。
作品中では、
・放課後の坂道を二人乗りの自転車で下る
・授業の時間を使って大掃除という特別なイベント

エモいという一言で片付けられない感情

こういった感情は「エモい」という言葉で表現できると思ったのですが、
「エモい」の一言では到底表現できない何かが潜んでいる。
この感情に私は日々囚われている。
なにか物足りない日常に陥っているならば、
この「エモい」で片付けられない感情に浸りに行く。
どんな場所でも、どんな時でも感じることができる。
気楽に手に入るが、
なんだか心が満たされていくあの感情。
皆さんは感じられていますか?
ちょっと心を傾けて、
日々の日常に取り入れていくと、
なんだか満たされていくのではないでしょうか。

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