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短い文章で表現する力

ここ数日、連休で時間があるので、いつもよりたくさんの記事を読んで楽しんでいる。

読んでいて思うのが、noteの記事はその長さ(文字数)がクリエイターによって本当にまちまちであるということ。一文で表現をしている方もいれば、超大作のような長い文章で表現される方もいる。
この文字数的な自由度の高さも、noteの魅力なのだろうなと思う。


僕の書く記事はというと、いつもだいたい600〜1000文字程度だ。
noteに投稿される記事の中では、中くらいの長さの部類に入るのだろうか。

実は意識してこの長さに揃えているわけではなく、本当はもっと短い文章も、長い文章も使い分けて自由に表現をしたいと思っている。
しかし僕が書くと、いつも自然とその辺りの長さに収まるのだ。

試しにいつもより短くまとめてみたら、
書きたい内容がうまく表現しきれていない中途半端な文章が、
逆に長く書いてみたら、
やたらと冗長で伝えたいことがぼやけた退屈な文章ができあがった。

つまり今の僕にとっては、自然と行き着いたこの600〜1000文字という長さが、文章力的に最適なようなのだ。


さて最近僕は特に、
短い文章でさらっと伝えたい内容を表現することに憧れている。

以前家のテレビが壊れる前に「IPPONグランプリ」という番組を観たことがある。ご存知の方も多いと思うが、その番組はいわゆる大喜利形式で、芸人達がその場で出されたお題に対し、面白くまとめたワンフレーズを早押しで競う内容だ。
それが本当におもしろい。彼らはなんてすばやく、的確でおもしろいフレーズを生み出すのだろう。
僕は文字通り笑い転げながらも、感心して観ていた。

その番組のことが頭の片隅にあったからか、
近頃短い文章表現に魅力を感じている僕は、頭の中で見たものや聞いた話、思ったことを短い文章にまとめるゲーム(練習)をすることがある。
もちろん誰にも発表はしない。
また大喜利ではないので、できあがりも特に笑えるようなものでもない。

ただこのゲームを繰り返すうちに、短い文章での表現力が少しでも身についたらいいなと思っているのだ。
そしてそれをnoteでの記事作成にも生かしたいと思っている。

そんなことを思いながら、僕はたまに頭の中でこの地味なゲームをしているのだ。

(ちなみに今回の記事の文字数は948文字)

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