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ぼんやり生きている会社員。 2024/1/25noteはじめました。 アイコン:ハナさ…

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ぼんやり生きている会社員。 2024/1/25noteはじめました。 アイコン:ハナさん画

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”知らないこと”をポジティブに

“知っている”ってどういうことだろう。 ”見たことがある” ”聞いたことがある” ”触れたことがある”は とてもわかりやすいけれど、 “知っている”は とてもわかりにくい。 だって“知っている”って、 知っている範囲では、知っているということだから。 知らない範囲は、知らないのだから。 僕は、 すべてを知っているわけでない=知らない と考える節がある。 我ながらとても極端だと思う。 でもそう思っている。 そんな僕の考え方によると、 僕自身は何も知らないまま生きている

    • 「お願ひ」

      先日祖母の家の掃除を手伝っていたら、納戸から古い一枚の紙が出てきた。 薄くてパリパリとした手触りのその紙には、 毛筆で、「お願ひ」と言うことばから始まる文章が書かれていた。 この文章を書いたのは僕の祖父だ。 祖父は昔会社をやっていたのだが、これはその時の社員に向けた貼り紙のようだ。 ちなみに「お願ひ」の後に続く文章の内容を要約すると、以下の通りだ。 ・現在急激に物価が高騰していること ・社内備品については当面は今の品質のものを使う予定であるが、より丁寧に無駄なく使って

      • 自分のせい

        僕は自責思考が強いほうだ。 自責思考とは、何かがあった時にその物事の原因を自分に求める(自分のせいとする)考え方のことだ。 某著名な方の「雨が降っても自分のせい」という考え方もこれにあたると思う。こちらは、僕が考えているよりも、もっともっとずっと深い意味があるとは思うので、こんなふうに並べて書くのは大変恐縮なのだが。 実は以前はあまりこのような考え方をしていなかった。 誰かが原因となって自分に都合の悪いことが降りかかった時、「そんなのは原因となることをした人が悪いに決

        • 「タクシー呼んでください」

          母の日の前日である昨日、母に会いに実家に行った。 コーヒーを飲みながら昔話をしたのだが、その中で聞いた自分に関するたわいもないエビソードについて書いてみようと思う。 僕は子どもの頃、幼稚園が好きじゃなかった。 僕は子どもの頃のことについて断片的にしか覚えていない方なのだが、それでも送迎バスに乗るのがものすごく嫌だった記憶だけはしっかりとある。 母によると、ある日僕は幼稚園で突如、 「たくしーよんでください」(タクシー呼んでください) と言い出して、先生を困らせたこと

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        ”知らないこと”をポジティブに

          どこでもドアはただのドア?

          どこでもドアをご存知だろうか? そう、あの青い猫型ロボットのポケットから出てくる、ビンク色した大きなドアの事だ。 先日フォローさせていただいている方の記事を読んで以来、ぼんやりと考えていたこのドアについての話を今回書こうと思う。 これを読まれているみなさんの中にも、 今までに「どこでもドアが欲しいな」と思ったことがある方って、結構多いのではないかと思う。 なぜならドアを開けるだけで目的地に着けるなんて、ものすごく便利だから。 もちろん僕も、今まで何度となくあったらいいのに

          どこでもドアはただのドア?

          ここのところ市販の浅漬けの素で漬ける味付けたまごにはまっている。 あっさりしていてとても美味しい。 はまったら一本槍の性格により、今年は過去一、浅漬けの素を買っている。

          ここのところ市販の浅漬けの素で漬ける味付けたまごにはまっている。 あっさりしていてとても美味しい。 はまったら一本槍の性格により、今年は過去一、浅漬けの素を買っている。

          サザエさん症候群に襲われている

          連休中も仕事のみなさま、おつかれさまです。 カレンダー通りの勤務の人にとっては、今日は連休最終日。 僕もそのタイプなので、今日は日曜日ではありませんが、ただ今いわゆる“サザエさん症候群”に襲われております。 僕は“仕事が大好き”というタイプはなく、“生きていくために必要だから仕事をする”と考えるタイプです。 もちろん仕事にやりがいはあります。 一生懸命働いて、誰かのもしくは何かのためになることはうれしい。 でもやっぱり休めるものなら1日でも多く休みたい。 あぁ、休みが

          サザエさん症候群に襲われている

          喫茶店でぼんやり

          僕はしょっちゅう喫茶店に行く。 1回あたりの滞在時間はそれほど長い方ではないと思う。 それでも家と会社以外で一番長い時間を過ごしているのは、喫茶店かもしれない。 旅先でも好きな雰囲気の店を見かけると、ついふらっと吸い込まれてしまう。 おかげでどこに旅をしても、だいたいその町の喫茶店の思い出がある。 こんな僕だがコーヒー通ではない。 なぜなら僕はどのコーヒーを飲んでも、それはそれでおいしいと感じるからだ。 行きつけの喫茶店のマスターがとてもフレンドリーな方で、いつもコー

          喫茶店でぼんやり

          ドラえもん、良いこと言う。 (pinoフタ裏より)

          ドラえもん、良いこと言う。 (pinoフタ裏より)

          人に与える印象の話 僕ーポンコツ=仙人?

          今回は前回投稿した記事にいただいたある素敵なコメントと、それを読んで僕が思ったことについて書こうと思う。 まずはいただいたコメントの紹介から。 まるで僕の記事のダイジェスト版だ。 また僕からすれば、こんな風に有名作品になぞらえて表現をするなんて、思いつきもしない発想だ。 -- 僕はこれを読んでありがたく思うのと同時に、あることに気がついた。 文章に出てくる事柄のひとつひとつは、過去記事から丁寧に拾われたものだ。それなのにこれを読んで思い浮かぶ人物像は、僕が自覚してい

          人に与える印象の話 僕ーポンコツ=仙人?

          短い文章で表現する力

          ここ数日、連休で時間があるので、いつもよりたくさんの記事を読んで楽しんでいる。 読んでいて思うのが、noteの記事はその長さ(文字数)がクリエイターによって本当にまちまちであるということ。一文で表現をしている方もいれば、超大作のような長い文章で表現される方もいる。 この文字数的な自由度の高さも、noteの魅力なのだろうなと思う。 僕の書く記事はというと、いつもだいたい600〜1000文字程度だ。 noteに投稿される記事の中では、中くらいの長さの部類に入るのだろうか。

          短い文章で表現する力

          公園のベンチにて

          今朝、外出して連休を満喫されている方の記事を読み、少しくらいは外出しようかなという気分になってふらっと出掛けてきた。 出掛けた先は春は桜の名所としても有名な、緑の豊かなそこそこ大きな公園。 桜の季節は過ぎたのでそんなに混んでいないかと思いここを選んだのだが、案外にぎわっていた。 昨日ほどではないが暑かったので、園内をぐるりと周った僕は、アイスコーヒーを片手にベンチで涼むことにした。 すると視界にある建物が目に入った。すっかり忘れていたのだが、そこは昔僕の祖父が入院してい

          公園のベンチにて

          答えのあるものと、ないもの

          学生時代、答えのある科目が好きだった。 解を求めるために試行錯誤するのが、難解なパズルを解いているようでとにかく楽しくてたまらなかった。我ながらクレイジーなほど片っ端から解きまくっていた。 逆に、明確な答えのない科目はあまり好きではなかった。 曖昧で、よくわからなくて、興味が持てなくて、その面白さがまったくわからなかった。 しかし不思議なことに今の僕は、明確な答えのない”解釈はご自由に”といったもののほうが好きだ。 映画や本でもそう。 派手なアクションものや、謎を解くも

          答えのあるものと、ないもの

          ひれ伏すほどの感謝

          ひとつ前(本日昼前)のつぶやきで、なんだかラジオのコーナーみたいな企画だなとは思いつつ、僕の思いつきでみなさんのおすすめの音楽を募集した。 僕の連休の自由時間を活用するための、誠に自分勝手なお願いだ。 それにもかかわらず、なんと今時点で37曲と3アーティストのおすすめコメントをいただいているのだ。※4/29更新 おすすめをあげてくださった皆さまには、もうひれ伏すほどの感謝しかありません。 ありがとうございます!! なんてしあわせなんだろう! みなさまのおかげで僕の連休

          ひれ伏すほどの感謝

          この連休はのんびり過ごす予定。 いろんな音楽を聴きたいので、おすすめがありましたらコメントください。 邦楽、洋楽、ジャンル、時代なんでも構いません。 音楽通ではないのでなんでも喜んで聴きます。 ちなみに今はBen FoldsのZak and Saraを聴いています。

          この連休はのんびり過ごす予定。 いろんな音楽を聴きたいので、おすすめがありましたらコメントください。 邦楽、洋楽、ジャンル、時代なんでも構いません。 音楽通ではないのでなんでも喜んで聴きます。 ちなみに今はBen FoldsのZak and Saraを聴いています。

          赤い靴下の話

          noteを始める少し前、今年の年明けに衣装ケースをあさっていたら、買った覚えのない鮮やかな赤色をした、少し厚みのある無地の靴下が出てきた。 僕が普段履くのは寒色系の靴下ばかりで、生憎こんな目立つ色の靴下を履いて出かける勇気も、履きこなすセンスも持ち合わせていない。 そもそもこんな派手な色の靴下を自分で選んだとは思えないし、誰かにもらったのだろうか?よく覚えていない。 しかし、しまっておくにはもったいないほど上質な靴下だったので、家の中でだけ履くことにした。 さて赤い靴下

          赤い靴下の話