見出し画像

あんりちゃん風のカレーライス

今日は久しぶりにカレーライスを作った。
普段料理はあまりしないけど、
作ったものを自分で食べるのは楽しいし、
カレーライスは美味しく作りやすいから好き。

僕の作るカレーライス、ここ半年くらいで味が変わった。

何を変えたかというと、肉だ。

僕の人生のカレーライス歴を振り返ると、
まず実家では牛肉を使っていた、たしか。

そして、大学で一人暮らしを始めた当初、同じく牛肉を使っていた。
スーパーの精肉コーナーで「カレー用」として売られていたのが牛肉だったから。

何度かカレーライスを作ることがあって、
「なんか肉が固くなるよなぁ」
と思い始め、それから鶏肉にチェンジした。
それが、大学2年とか3年の頃。

それからずっと、僕のカレーライスは鶏肉だった。
鶏肉は牛肉よりも安いし、それが普通になっていった。

そんな10年以上続いたチキンカレー時代は、
ぼる塾藩のあんりちゃんの登場で終焉を迎えた。


あんりちゃんが実家のカレーライスを作る動画、を見た時だった。


豚肉使ってる?!

ポークカレーってもちろん知っていたし、
なんなら食べたこともあるし、
でも、なぜかその時に衝撃を受けた。

家で作るカレーライスに豚肉を使うって発想が、
僕にはなかったのかもしれない。

豚肉といえば、
生姜焼きとか、野菜炒めとか、焼きそばとか。
それぐらいに限定されていた。

だから、あんりちゃんのカレーライスがとても凄いものに見えた。
そして何より美味しそう。

豚肉でカレーライス作ってみよう!

そこから、ポークカレー時代の幕開けとなった。

僕はあんりちゃんと同じく辛いもの苦手で甘口派。
そして、サラサラなルーよりもドロドロ派。

同じものはできないにしても、似せて作ってみる。
ルーのブレンドは、まだ試したことがないから、今度してみようか。

豚肉のカレーライスの良さは、
甘口の甘さが増すところにあるのではないか。
あいにく味覚に優れてはいないので、
基本的に美味しいか美味しくないかの二分にしかできないのだけど。
それでも、この豚肉のカレーライスは甘くて優しい、と思う。

辛さが苦手だから、
カレーライスを食べるのはいつも家で。
そんな時、この優しい味に癒されている気がする。


今週、仕事でちょっと大きなミスをした。
取り返しのつくミスではあったけど、だから良いという問題でもない。

このまま引きずるのも嫌だったので、気分転換にでもと、
ぼる塾の動画をまた見直してカレーライスを作った。
カレーライスは楽しいし、美味しい。
そして、少し元気になれる。

ありがとう、あんりちゃん(酒寄さん風)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?