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早春キャンプで牡蠣を焼く

3月の上旬、2024年初キャンプに行ってきました。
実は2月、3月と連続して計画がキャンセルになり、次は5月くらいかと諦めていたのですが、急遽都合がつきました。

キャンプはタイミングが大事、ということで決めた行先は草枕山荘キャンプ場。はじめてお邪魔するキャンプ場でした。

天気は晴れ曇り。設営時、時々強い風が吹いて難儀しましたが、概ねお天気に恵まれた穏やかなキャンプになりました。

サイトを決めるとき、フリーサイトだと他の方との距離感や、テントの向きなど気になることが多いので、固定サイトの方が気が楽なのですが、こちらの北サイトはフリーサイトながら、ひとつのエリアがなんとなくわかれていたので、わたしでも場所を選びやすくよかったです。

この日は幸いさほど混んでなかったので、景色のよい場所に、お隣とエリアをひとつずつ空けて設営ができました。


視界180度オール絶景。素晴らしい。

有明海とその先の島原半島が見通せて、玉名市の穏やかな田園風景と夜景まで堪能できました。

今回も車中泊&タープなので、概ね持っていったのは以下のもの。
・タープ(3×3)、ポールとペグ
・シュラフと寒さ対策の毛布
・チェアとテーブル
・焚き火台
・七輪
・ソフトクーラーボックス

あとはクッカーとカトラリー類や、ギアケース(FCP初代)と周辺の日用品諸々を、ワークマンのパラフィンバッグLに詰めておしまい。
設営撤収もですが、家での準備と片付けが少なくて済むように、というお気楽スタイルです。

ずっとやりたかった牡蠣焼きをするために、今回は焚き火台と七輪の両方を持っていきます。燃料も薪と炭、両方です。

まだ防寒は必要ですが、季節は確かに春でした。

早い時間から焚き火を始めたのですが、冬の焚き火の生き返るような切実なぬくもりではなく、熱の心地よさだけを感じる、そんな季節でした。

そして待望の牡蠣焼きです。
最初に牡蠣の平らな面を下にして焼き、裏返す。
そうすれば牡蠣の水分が落ちてしまわないそうです。

炭火の牡蠣焼き、また絶対やろうって思いました。
家でやるレンジももちろん簡単で美味しいけど、ソトメシ効果含めて最高でした。

ただ、思ったより火の入りが早くて、網の上に置いてあるとあっという間に水分が飛んでしまうので、次はもっとゆっくり焼いていこうと思います。



朝はゆっくり。
地形のせいでまだ見えない太陽が、少しずつ市街地を照らし明るくなっていく様子を眺めながら、焚き火をすることができました。

今回はショートトリップという感じでしたが、十分にキャンプを堪能することができました。慌ただしかったけど行ってよかったです。