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【気ままな読書日記】地獄遊覧 地獄と天国の想像図・地図・宗教画

それは長く人類にとって大きな謎だった。天国と地獄はどこにあるのか、どのような場所か、誰が住んでいるのか、広さや質量は、地上からの入口はどこか? 人類はずっと死後の世界を恐れ、想像し、描いてきた。
本書に収録されているのは、例えば死者の行先を選別するチンワト橋、地上にある地獄の入口、燃え盛るイスラムの火獄、悪魔の頭の形をした実がなる木ザックーム、「歯が鳴る館」「ジャガーの館」「刃の館」など順番に6つの試練を受けるマヤの死後の世界、『神曲』の天国と地獄を絵に描く挑戦、幸福諸島はどこにあるのか、飽食とごろ寝の桃源郷コケイン、地獄の幻視、死後の世界の地図……
古代エジプト、メソポタミア、ゾロアスター教、古代インド、仏教、ユダヤ教、北欧神話、マヤやアステカ、キリスト教などから、天国と地獄をめぐる神話とそれを美しく、あるいは生々しく表現した絵画・地図・彫像を紹介する。

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なんっって禍々しい世界観!! 
だけど、「どことなく・・・・美しい、のか?」みたいなものもちらほらと混ざっており、結果、どういう感想を持てばいいのかよくわからない。

怖いもの見たさで借りてきたはいーけど、こりゃあチョット・・・・

あっというまに胸やけしておなかイッパイ。
もっ、もういい。じゅうぶんですーーー

人間の想像力って凄まじい。でもって結構似通ってるんですね。


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