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note短編保管庫

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noteにあげた短編小説をまとめています。
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記事一覧

【詩?】#花吹雪 #シロクマ文芸部

花吹雪の中に立ってごらん ほーらね みんながみんな主役 やっぱり英雄のほうが語感がいいですネ(^^ゞ

【炭酸刺繍】炭酸的機密暗号

しゅわしゅわ しゅわわわ わわ  ぱちぱちぱち しゅ~~~~わわわ しゅわ ぱち ぱちちち ぱち 暗号入手 暗号入手 よし、すぐさま解読機にかけてみろ ホンジツモ カイセイナリ ユウハンハ トンカツガイイ ビールモ ワスレズ タノム 藤家秋さま 参加希望です。よろしくお願いします。 マガジン収録ありがとうございました〜!

【新生活20字小説】#シロクマ文芸部 / 新天地 宇宙人編

1話完結。続編を並べて掲載!という仕様になっておるのですがーーー (^^; やっぱダメな気がする。 シロクマ文芸部のタグ、はずしておきます。4作全て応募辞退致します。

【新生活20字小説】#シロクマ文芸部 / 新天地 人編

【新生活20字小説】#シロクマ文芸部 / 新天地 魚編

【新生活20字小説】#シロクマ文芸部 / 新天地を求めて旅する虫の物語

虫の旅はつづく。

【ショート】夜光おみくじ #毎週ショートショートnote

ちかちかと星の瞬く暗い夜。 スーツ姿の男二人が人のまばらなホームの片隅にぼんやりと立ち尽くしていた。 「これがあの銀河鉄道・・・」 メガネの田中がつぶやくと、ツレの山田がこわごわと田中の顔を覗き込んだ。 「俺らやっぱり、あのまま死んだの?」 「たぶんな」 そんな二人の前に帽子を目深にかぶった怪しげな男が現れて、小さな木箱を差し出した。 「夜光おみくじ、買わんかね?」 折り畳まれた白い紙片を田中がそっとひらく。 するとおみくじはポッと燃え上がり、暗闇の中にゆらゆらと

【書き初め20字小説】#シロクマ文芸部

最近ファンタジックなパッケージのお菓子が増えた印象です。 たとえばこんなの。 先日立ち寄ったコンビニで、右上の夜色をチョイス。 せっかくなので空色ラムネで20字を(^^)

【大喜利54字】クリスマス編

こんばんは。お邪魔します。 難しいのでひとつだけ(^^) Merry Xmas🌲✨

【短編小説】冬の色 #シロクマ文芸部

冬の色。 それはティーポットの中でくゆくゆとほどけてゆく紅茶のあかい色。 俺は彼女の好むベストなシブ味を熟知している。 ほどよいところで茶葉をひきあげ紅茶を注ぎ「おーい」と妻を呼ぶと、俺はいれたばかりの紅茶を彼女にすすめた。 んで、試しに聞いてみる。 「ねえ、冬の色といえば?」 「冬の色?」 「そう、冬の色」 いきなりの質問にぱちぱちと目をしばたかせ、妻が「うーん」と首をひねる。 手元のカップに視線を落とし、湯気の立つ紅茶をひとくち啜ってから、彼女はのんびりと顔を上げ

【ピリカ文庫】越中ちりめんパーティ

きりりと澄んだ青空に、ぴーよよよとひよどりが鳴く。 「姉さん、秋高しってのはこういう空のことを言うのかねえ」 よく整備された街道を踏みしめながらおいらはすぐ隣を歩くお鉄姉さんに声をかけた。 しかし姉さん、おいらの話なんて聞いちゃあいない。渋〜い顔した姉さんの視線は少し先を歩くスケ四郎とカク之介のもとにあった。 「ドジョウにしよう」 「いーや、蕎麦だ」 この二人は口をひらけば喧嘩ばかり。 なかでも食い物のこととなるとどちらも決っして譲らない。 「今は蕎麦って気分じゃね

【20字】小牧幸助文学賞4 #シロクマ文芸部

【詩ではないし、エッセイでもないし】逃げる夢 #シロクマ文芸部 

逃げる夢。 たとえば自由とか。 手に入らないうちは欲しいんだけど、手に入るともてあます。 よりどころがなくなってみてはじめて思うわけだ。 こわいなって。 すがるものが、ほしくなる。 ーーーで、結局きみは何にすがりついたか。 逃げたのはどっち?

【54字】誕生日 #シロクマ文芸部