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21:41 交番にて

 先々月に警察署で誕生日を迎えたわたし、この日の夜は交番にいた なんかいつも警察にいる

 ↓当時の日記はこちら 今回はまったくの別件です

 警察の調書など書類は聞き取った内容を警察官が文字に起こして作成してくれるので、口頭で説明する機会がとにかく多い
 前回一通りやったので聞かれることが大体わかってしまっていて、「〜さんは・・・」と警察官が言い終わらないうちに続柄を答えることができるし、言葉を発する時の少し息を呑む音に呼応してすぐ返事ができる
 生年月日は和暦で回答するし、判子持ってますかと聞かれたら左手人差し指を用意して待つことができる 家族の名前を全員伝える時には漢字の説明を最短で言える
 しかしこないだも思ったけど、職業が会社員であれば会社名も聞かれるのは本当に必要なのかしら 聞き取った会社名はどこにいくんだろう、どこにもいかないのなら聞かなくてもいいのに 自転車の盗難届だよ

 質問され答え、たまに考え(自転車の時価を書かなければいけないとのことで、買った当時の金額と減価償却を鑑みて15,000円にした)を繰り返して30分、調書が完成した
 カウンターに乗せられた書類を見たら、字がとても綺麗だった
 わたしはなぜか男性で字が綺麗な人と相性が良くなくて、30分前からずっと波長が合わないと思っていたので、最後の最後で答え合わせができてよかった やっぱりね、て感じだ

 自転車を買う時に3年間の盗難補償をつけていたようで、盗難届受理番号を発番してもらうために交番に来たのだけど、翌日以降に警察署に電話して聞かないといけないらしい
 翌日はすっかり忘れていて、翌々日の夜にふと思い出して19時過ぎに電話してみた 前回のことで、いわゆる平日営業時間を過ぎていても電話していいと知っていたので
 内線を伝えて刑事課につないでもらって、受理番号を口頭で教えてもらった
 自転車が見つかっても見つからなくても、2年11ヶ月ぶりに新しい自転車が我が家にやってくる

余談ではあるけれど、この週ちょうど夫が警視庁の人の名刺を持って帰ってきました ポリスウィーク

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