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ヨーロッパで1番大きな雹が降ってきた

今年6月、7月の地球は観測史上最も暑く
人類は前人未到の暑さを進んでいる
地球は沸騰中とのことですが
ヒートウェーブ真っ只中の地中海では
とんでもないサイズの雹が降りました。

直径19センチの雹です。

https://twitter.com/essl_ecss/status/1683806427834351616

イタリアはベニスの北東70キロほどの地点で
7月24日に確認されました。

イタリアではその5日前にも
10センチ以上の雹の報告が24件以上あり
100名以上が怪我をしたとのこと。
大変だー!

雹は雷と同じく発達した積乱雲から降りますので
夏の暑い時などに出現しやすいです。
ちなみに
直径5ミリ以下だとあられと呼ばれます。

タイトル写真に使った雲は
雹を降らせる雲
ちょっと青みがかった部分が大きな雹に関連しています。
NOAAさんから拝借しました。

地中海はこの夏とんでもない暑さで
この頃のヨーロッパはそこらじゅうで大雷雨となりました。

7月のヨーロッパで大きな雹が観測された場所

19センチというと
平均的な成人男性の薬指から手首までの長さだそうで
それでひっぱたかれるだけでも痛そうだー。

なお、世界最大は
2010年にアメリカのサウスダコタ州で観測された
8インチ=20.32センチの雹。
中指から手首くらいまでかしら?
さらに痛そうです。

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