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混交林に想うこと


一本一本

異なるかたちの木々が

群生している樹海がある。


一年中葉が生い茂る、針葉樹。

季節のリズムにあわせて姿を変える、広葉樹。

双方が混じり合っている林を

混交林という。



いつからか

そんな混交林を愛するようになった。




理由は、、、



個性を競うように

木々が集まることで

奥深く、深遠なる豊かさが

彩られるから。



多品種が

共生することで生まれる

美しい調和の音色が

奏でられているから。



個性をもつこと。


個性を開くこと。


個性を守り続けること。


そして、



他の個性を認めること。




そういった大事なことを

混交林は教えてくれる。



はじめて見たとき。

私には、不思議なことに、

多民族が共生する、

美しい世界に見えた。


調和する世界。



私にとって、

「調和する」ということは、

大事な自身の主軸であると、

つい最近

気がついたばかりだ。



自分らしさを大切にしよう。


ちいさくても、

差異を意識しよう。


他者の個性を

受け入れよう。




周囲の目に負けて

手放しそうになった私だから、


繊細さんだから、


身に染みて

わかること。



そして、


混交林のような

調和した世界を

ただひたすら願おう。


現実という

さまざまな壁を、


ひょいっとわきに寄せて、


純粋に祈るような、


私みたいな人が

いてもいいのではないかな。



混交林の木々たち。


いつも大事なことを

教えてくれて、


ありがとう。




今日も、愛と祈りと感謝をこめて♡

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