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折れる前の心には戻らない

心の傷は治りにくいなあ

 適応障害、寛解したと思っていても、ふと喪失感を感じることがあって、なんだか理由もなく虚しくなる日があるのです。
 そういう日は半夏厚朴湯とかいう漢方薬をグイッと飲んで紛らわしています。
 まだまだ治っていないんだな、何カ月も前のこと引きずって。

嫌なことがフラッシュバック

 あのときこうしていれば良かった、そう思うことが何度もあります。
 物忘れ酷くてつい最近の出来事も覚えてないのに、最近あった良いこともスッと出てこないのに、しっかりと何カ月も前の嫌なことだけ覚えています。
 早く忘れちゃえばいいのに、何度も繰り返し思い出してまるで忘れないようにアウトプットしてるみたいに。
 ごめんなさいも、ありがとうも言われなかったなぁって。
 いつまでも根に持って心狭い自分に嫌気までさして自分で自分を苦しめて、何やってんだろうな、なんて思っています。

周りと比べて憂鬱

 周りの視線や発言ばかり気にして、友達にさえ気を遣う。
 仕事もなんかつまんないし、スマホが私の友達だけど、開いても調べたいことも何も無い。
 周りの人達は、みんな上手くやってて、自分だけどうしてって思っては不安定になって憂鬱です。
 自分で自分を責めては布団の上で泣いて過ごす夜。無駄に長く起きてないで早く寝ろ、私。

折れる前の心には戻らない

 進路に明暗ついてきて、自分の選択肢を減らした自分と他人が許せません。
 そんな思いが膨らんで、忘れちゃえば楽なのに、許せちゃえば楽なのに、それでも手放してしまえば同じ過ちを繰り返しそうで、真面目な私が自分自身を苦しめています。
 勿体無いことに時間を潰して、ダメな日はやっぱりダメ。
 心が折れる前には戻らないと実感させられます。

それでもまだ生きてる

 それでも人生は続く、まだまだ生きてる。
 こういう日があってもいいよね、長い人生なんだから。
 前見て進めない時は少しくらい落ち込んで過ごしたって。
 少しずつ回復して前を見て進めるように、今は自分を大切に生きよう。
 暗くて結構、クズで結構、真面目で結構です。
 みなさんもどうか自分の心を大切に生きてください。
 ご拝読ありがとうございました。

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