マラソンレース直後は短い距離でタイムが出る?

大学卒業後篠山マラソンで初めてサブスリーしてからのその後

3月4日篠山マラソン2時間47分44秒
3月18日淀川マラソン10km 33分29秒
3月25日学連記録会5000m 16分01秒8

マラソン以後、2週間のうちに強度強い練習したのは一回だけ。
10kmレース4日前に行ったビルドアップ走だけ。
7.7km26分12秒。
入りは3分34秒台のペースでラストは3分8秒台ペース。平均は3分24秒台。
この時の感想には「この調子なら10km33分台は出そう」と記してます。
そしてレースは33分29秒。
自分的にはなかなかの好タイムでした。
5km通過が16分28秒。
後半17分1秒はバテてますよね。

そして1週間後の5000m。
10kmレースから中1週間でその中で速いペースの練習したのはレース3日前に2000メートル一本だけ。
トラックでやったようで、入りは3分2秒。
ラスト1キロは3分13秒でトータル6分15秒。
感想には「楽にあと10秒速く走れれば15分台もいけるが、無理だろう」という記述がありました。

そして迎えたマラソンから3週間後の学連記録会。
タイムは16分01秒8。
レースに関する記述はありませんでした。
だからラップも残ってなくて、15分台狙ってこのタイムだったのか?
イーブンだったのか?定かではありません。

ただ、この結果に気を良くして3日後には3000mを9分23秒(2.56-6.10)で走ってました。
このまま働きながらでも、練習続けていれば5000m15分台、10000m32分台は出せていたかもしれません。
この頃はまだハーフマラソン、という種目が頻繁に行われていなくて、走って目指すならトラックレース。
大阪選手権に出る、とかそういう方向にモチベーションを持って行く感じでした。

大学卒業後、割と一生懸命練習していた時の記録はひとまずここまでです。
自分の練習が出来なくなった(しなくなった)理由は、母校太成高校での体育の講師として教職に就くことになったからです。
4月の練習回数は4回。
5月から7月までは全く走った記載なし。
8月は5回ジョギングして、郡市対抗800m、2分8秒1、という記録が残ってます。

ここで自分の競技復帰の練習はほぼ終了しました。


マラソンレース後に短い距離でタイムが出る、これは割とよく聞く話しです。
私の場合は、まだ大卒2年目と若かったこと。
スピード的なものが卒業後1年目で結構鍛えられていたこと。
篠山のための練習は有酸素レベルのものがほとんどで、結果的にスピードを持続できる土台が出来た事。

上記のような理由から、今でいうVDOTのマラソンから考えられるタイムより速いタイムが出せたのでしょう。
5000m16分、10km33分が出せるならマラソンは2時間40分は最低切れていないと。
でも篠山に向けてマラソンをそんな高い意識で練習したわけではないから、この相関も納得いくものです。



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