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50代の転職は丁寧な自己棚卸が必要

この記事は
「人材紹介会社に相談したら、案件がナイと言われた」
「転職活動しているが書類選考に通らない」
「一次面接に落ちた」
という方が、ご自分の経歴をわかりやすく伝えられるようにするヒントを解説しています。

50歳代ともなると、それなりの実績があるはずです。それをご自分でどのように把握されていらっしゃいますか?
「〇〇会社で、〇〇という部署を任されていました」
「〇〇という商品を扱い、小売に売っていました」
「〇〇というアプリを開発していました」
これでは、転職先が、あなたのことをどのように評価していいかわかりません。職務を具体的(数字)かつ、どこにでも使える能力を表す必要があります。
転職先の経営者が、「この人物が来てくれたら、どれだけ、業績が上がるか」をイメージしやすいように、まとめておきましょう。

「電機メーカーで、家電のセンサー部門で、所属員〇名、部下の管理、人材育成をしていました。コーチング制度を導入し、昨年の業績評価を〇から〇にしました」
「飲料メーカーで、20年勤務。最近の5年間は、30代向け飲料の販促計画、売上管理をしていました。大手小売りの〇〇というスーパーを担当し、営業マン5人の巡回計画・・・、結果、売上を〇倍に伸ばしました」
「IT企業(従業員数〇〇〇名)で、スケジュール管理アプリを開発。社員〇名、外注先〇名の体制で、年に〇回のアップデートをリリースしていました」

これらをスラスラと話せるようにしておくには、丁寧な自己の棚卸の上、キャリア式履歴書、職務経歴書を作成しておけば出来るようになります。職務を専門分野別に分け、実績をストーリー立てして、記します。

キャリア式職務経歴書のサンプルです。お手元にあるご自分の時系列の履歴書、職務経歴書と比べていかがでしょうか。説得力が違いますよね。

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「キャリア式履歴書/職務経歴書を自分だけでは作成するのは大変そう」と思った方は、キャリア・カウンセリングにお越しください。丁寧に作成方法をお教えしています。ご参加をお待ちしています。

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