松島・仙台へ(2006年8月19・20日)

19日。
新幹線こまちは仙台駅に着き、
仙石線に乗り換えて松島海岸駅。
松島に来たのは三十三年御開帳、
主に松島五太堂の秘仏五大明王を拝むため。
どこに行けばいいのかわからぬなか、
五太堂があるであろう方向へと歩き、
やがて見えてきたのは長蛇の列。
いるなぁ。
一時間以上並び、ようやく参拝券売場。
そこからは割と早めに進んだ。
お焼香をし、お堂の中に入る。
五大明王の前をスーっと通り過ぎてお堂の外へ。
あっという間、それだけ尊いのだ。
その後は瑞巌寺、三聖堂、日吉山王神社と、
三十三年御開帳をありがたく周り終えた。
無事に倒れることなく。
日吉山王神社で頂いた水のおいしさたるや。
朝から何も口にしていなかった。

賑やかな夜の仙台。
夕食、どこに入ればいいのか、迷った挙句の松屋。
ベローチェで軽く一日を振り返り、翌日のことを軽く考え、ホテルに戻って有料チャンネルを観ながら就寝。

20日。
仙台の朝は早い。
ブッフェで朝食を済ませチェックアウト。
仙台城を目指して歩いた。
途中の交番でおおよその時間を聞くと30分くらいだろうと。歩き続けた。
山を登りやがて、らしきものが見え始めた。
着いたようだ。
ぐるっと回って汗がひくまで涼しい所で過ごし、バスで城を降りた。

新幹線の時間までたっぷり。
前夜のベローチェで過ごし、移動して違うベローチェで過ごす。店内で缶コーヒーを飲んでる人がいる。缶のが好きなのかな。

仙台駅で土産物屋をぐるっと見て牛たんの弁当を買って新幹線に乗った。仙台に来ての牛たんは弁当だ。紐を引っ張ると温かくなるやつ。美味しかった。

もうちょっと仙台の味わい方があったと思うが、次ということで。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?