メンターとしての3日間を振り返る①
2023年冬TOPPACAMPが終了した。
41人の中高生、大学生、社会人メンターと過ごした2泊3日は、家でNetflixを見続けるよりも何十倍も充実した時間になった。
でもこの充実した時間は「あっという間の3日間」と言い表すのはやや不適であろう。自分自身の感覚に従うならば「長くて濃い3日間」と表現できるはずだ。
今日はそんな「長くて濃い3日間」を咀嚼するツールとして素直な気持ちnoteに綴っていきたい。
TOPPA!!の具体的な内容は以下のリンクからぜひ確認してほしい。
主に中学生・高校生を対象としたグローバルな視野で活躍できるリーダーを育てるためのプログラムであり、オンラインのプログラムとキャンプといった宿泊型のプログラムが存在する。(雑)
メンターとして
以前にTOPPA!!のオンラインプログラムの参加経験がある私は、今回は「大学生メンター」という立場から携わった。
メンターという言葉をGoogle先生に聞いてみると以下のように検索される。
もっともらしいことは書いてあるけれど、「TOPPA!!のメンター」として自分がどのように関わることができるかとても不安だったのがリアルな面。
今までやってきたような話し合いを活性化させるよな
所謂ファシリテーターの役割だけでは、メンターとして言うことはできず「指導者」としての在り方を模索していた。
一方で、このプログラムに前からかかわっている他の大学生メンターや社会人メンターには知識量で敵わない。
だからこそTOPPAメンターとしての関わり方は
「指導者」「助言者」ではなく、中高生の学びを支える「並走者」であると解釈したことによって、私のこの活動におけるポジショナリティを見出すことができた。
現場においても、具体的な内容に関するアドバイスをするよりかは、考え方や興味を広げるような働きかけをしていたと思う。
一方、抽象的で難しいアドバイスをしてしまうことは多かった。混乱を招いてしまう瞬間が何か所かあったのでそれは次の大きな課題だ。
「並走者」として参加者に近い位置で活動をすることができたことが、自分自身にとって参加者との意思の疎通につながったし、参加者自身も、メンター・参加者という心的な距離感を多少は小さくするきっかけにはなっただろう。(なってくれたら嬉しい)
続きはまた今度。忙しかった分、大晦日とお正月はちょっとお休みします。
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