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誰かの宝物

わたしの周りにいる人は 誰かの元に生まれて その誰かの宝物なわけで わたしはその宝物に 「嫌い」だの「苦手」だの「合わない」だの そんな言葉はつけたくないし そう思いたくないけれど 意思は現実とは遠く 人を一部分だけで判断しまうことが とても残酷で とても卑怯なような気がして 「人間は残酷だ」 なんて 人ごとのように残酷さを語ることはできないのだと 猛省に猛省を繰り返す。 しかしながら 同時に その残酷ささえも 自分のアイデンティティとして

    • 「この授業は初学者にもわかりやすく・・・」

      「今回の授業は今までこの分野に触れたことがない人でもわかりやすく・・・」 という前置きは聞き飽きた。 でも敢えて、わざわざどの教授も同じようなことを言う理由を考察していきたい。 まぁ端的に言うのであれば、「安心するため」だと思う。知らんけど。 General Educationという知識ゼロの学生が集まるクラス。 学生は授業を聴く、いや聞くか。 聞く気なんてないだろう。 一部の自然科学に強い興味を持つ学生が 何とか授業を受けているような感じ。なんだろう。 リ

      • 零れないように

        大学に入学して1年経ったんだってね。 そんなことを新入生に言ってもわかるわけもないのに ふとした時に会話の中で、「あー1年も経ったんだな~」なんていう独り言をつぶやいたりしてる。 別にマウントではない。 そこまで滑稽な行為はしないが、少なからず自分自身が2年生になったことをなんとかして受け入れようとする準備段階なのかもしれないなという、10秒で考えたこじつけで納得しようとしている自分もいる。 一年前の自分に手紙を書くとするならば、 1年間は寮に居続けてみな。と声を

        • まっすぐな曲を聴きたい

          まっすぐな歌詞がいい。 連れ込んで一夜で捨てるとかさ、 浮気するとかさ、 最近はそんな歌詞ばっかりで そんな情景を「エモい」なんて言ったりして。 価値観は自由だから否定したくないけれど、 そんな歌詞ばっかりで疲れてしまう。 カラオケ行ってどんな表情で「シンデレラボーイ」 なんて歌えばいいんだろうって。 それに曲調も声色もみんな同じ。 コピー はいいすぎかもしれないし、音楽理論もたくさん学んだわけじゃないので多くは語れないけれど そんなこと言われて自分が

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        誰かの宝物

          クソ小さい食卓

          溢れんばかりの土産話を スーツケースと心に詰め込んで クソ小さい食卓 どこにでもあるサイゼ、ガストで 喉が潰れるまで語るのが 上京した意味かもしれない 1年前と同じ春の匂いがしてきました

          クソ小さい食卓

          良くない日をいかにマシにするか

          今日起きてから「今日は良くないかも」と思ったので、そんな根拠のない、良くない日をいかにマシにするかを考えながらnoteを書いているところだ。 〇良くないことを箇条書きにして整理する どうでもいいことに対しても「良くない」と思ってしまうことがあるので何がきついのか、何がしんどいのかを箇条書きしてみる。 ・地元に地震が来た。震度3でも不安になる。佐渡沖に大きな地震が来たらどうしよう。その震度3の場に自分がいたとしたら怖いと感じるんだろうなと思うなど。 ・早起きしたのに二度寝

          良くない日をいかにマシにするか

          とんでもなくうまくいかず 活字も読めず うまく言葉が口から出ないけれど 「心がきつい指数」は これ以上増加しないので なんとか生きれてる気がする。

          とんでもなくうまくいかず 活字も読めず うまく言葉が口から出ないけれど 「心がきつい指数」は これ以上増加しないので なんとか生きれてる気がする。

          規範から逸脱した人間を「除け者」の如く、その場にいたこともない外野までもが寄ってたかって叩くこの世の中怖い

          規範から逸脱した人間を「除け者」の如く、その場にいたこともない外野までもが寄ってたかって叩くこの世の中怖い

          謝らないルール

          少し前に友達に言われて救われた言葉がある。 「提案なんだけど本当に悪いことしたとき以外謝るの禁止にしない?」 自分の考えに確証が持てなくて、言うことで相手を傷つけないかどうかをずっとずっと気にして無意識的に発していた「ごめん」という言葉。 いや自分が傷つかないためかもしれない。 「ごめん」をストレスを和らげるスポンジとして使っていた。 「もうちょい自信持って喋れよ」と背中を押された気がして まだたまに「ごめん」って言っちゃうけれど でもそれでも少しだけ前を向いて

          謝らないルール

          ぬいぐるみ

          ぬいぐるみは死なないからすき さわっても動かないから さわることを許されている、と思うし 話しかけても応えないから なんでも言える なんでも言わせられる 素敵な文章を書いてくれた人とこの言葉を見つけてくださった投稿者さんに感謝。

          ぬいぐるみ

          自問無答

          言語が私の一番のストレッサーだ。 頭の中でぐちゃぐちゃになっている自分の考えを 目の前の人間に即興で伝える。 こんな高度な技術を編み出したのは誰だ。 文章を書いても、人と話しても 「でも~」「~っていう考え方もあるよね。」 なんて言われるのが怖くて 最近は人と話すことが怖くて そういう人間を避けているように思う。 別の考えがあることなんてわかってるんですよ。 頭のアメーバみたいな形をしたぐちゃぐちゃの考えの中から 綺麗な形をした「言葉」ってものを探して

          自問無答

          20240101 備忘録

          ※この記事は『令和6年度能登半島地震』の内容を含みます。 震災により亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興と、被災者の皆様に平穏な日々が戻りますことをお祈り申し上げます。 苦しいと感じたら読むのをやめてくださいね またこの記事の紹介等はSNSで行わないのでご理解お願いします。 ----------------------------------------------------- 『新春

          20240101 備忘録

          メンターとしての3日間を振り返る①

          2023年冬TOPPACAMPが終了した。 41人の中高生、大学生、社会人メンターと過ごした2泊3日は、家でNetflixを見続けるよりも何十倍も充実した時間になった。 でもこの充実した時間は「あっという間の3日間」と言い表すのはやや不適であろう。自分自身の感覚に従うならば「長くて濃い3日間」と表現できるはずだ。 今日はそんな「長くて濃い3日間」を咀嚼するツールとして素直な気持ちnoteに綴っていきたい。 TOPPA!!の具体的な内容は以下のリンクからぜひ確認してほし

          メンターとしての3日間を振り返る①

          noteが書けない。

          スクリーン・タイピング音・橙色に薄く照らされたLaptopのキーボードには汚れが目立つ。なんとなく「note」を開き、「投稿」「テキスト」をクリックし、真っ白な画面に、文字を打ち始める。五分ほど経ったところで、タイトルと三文ほどの文章が完成し、二度と開くことのない「下書き」に文章が移される。書きたいと思ってnoteを開くことはほとんどない。気づいたらnoteを開き、完成した文章を、広大なインターネットにポストし、その広大な世界の一部の人間の需要に合致するのだ。 noteを見

          noteが書けない。

          なんか、GPAなんて要らない。

          真面目いい子キャラ。 私の中の最大の悩みだ。 親からも、友人からも。周りの大人からも。 「まじめでいい子だよね」 実はこの言葉が自分にとっては一番傷つく。 でもその言葉が 小学校に上がってから今に至るまでの 13年間、ずっとこびりついてきた。 いくら拭き取ろうとしても 逃げようとしても そのサビが永遠にとれる感覚はない。 そもそも、 本当に人にやさしくて 本当にまじめで 本当に純粋で 本当に誰にでも平等ないい子ちゃんなら こんなひねくれたnoteなんて書いてな

          なんか、GPAなんて要らない。

          言語化ができない私の苦悩

          壊滅的に言語化ができない。英語どころか日本語も使えてない。本当に。 伝えたいことがあっても、伝えたいことがふわーって 浮かんで言葉にできない。 だから発表とかしても 何話せばいいのかわからなくなって 伝えたいことが分からなくなって よくわかんないこと言う。 自分でも何言ったかわかんなくなる。 なんなら喋りながら考えてる。 自分でもわかってるし 無能なことも理解しているけど 上手く表現できない。 これじゃ自分がなりたくない 「頑張っているけど何もできない人」 「ただ頑張っ

          言語化ができない私の苦悩