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研究者日記 Day24 お仕事紹介

いよいよ大学での授業が始まりました。今年度本格的に動き出してきました。私は学期はじめはスロースタートですが、我が研究所の所長含めメンバーの多くは明日から海外調査です。

これからガンガン進んでいくのだが、一度ここで整理。今年度の大学でのお仕事のリストを作って紹介しようと思う。ああ、こんなことをしているんだなというのが分かってもらえれば。

考古学者・研究者のお仕事紹介ですね。

進行中の調査研究事業

 山梨県・本栖湖湖底遺跡(研究所・大学)
 福島県・桧原湖湖底遺跡(科研・分担)
 日本海・みなとの調査(科研・代表)
 キルギス・イシククル湖(研究所・大学)
 バハレーン・水中遺跡探査(科研・分担者)
 九州・遣唐使船関連~構想AND準備を進める(研究所・大学)

市民参加型プロジェクト

 瀬戸内海・海洋文化遺産プロジェクト(文科省事業・神戸大学)

委員会など

 徳之島3町・水中遺跡調査指導委員会
 中央アジア(2か国出張か)・ユネスコ関連

出版

 帝京大学出版(チャプター)-今年中に出版
 出版社A (新書)-今年度中?
 新プロジェクト 

授業

 3コマあります (学部生300人のクラス、院生のクラスx2)

講演・論文など執筆 

 早稲田エクステンションセンター(4~6月)
 ポツポツと湧いてくる可能性あり
 研究所の紀要など1~2本を予定

だいたい、一つの記事に1000-1200文字ぐらいを目安に、とおもっていたが、これだけで半分を超えてしまった。

なので、ひとことふたことの説明追加で終わりそうですね。

研究の紹介は、じっくりしたいので後ほどと考えてますが…。

市民参加プロジェクトは、こちらですね。

委員会など…これは、まあ、忙しくなることがありますが、時々なんだか同窓会のような気分になることがあります。不思議な集まりですね。オンラインでミーティングもできるんですが、やはり集まって議論したり共同作業は大事ですね。参加した際にそれぞれ紹介します。2回ほど海外出張の機会がありそうです。約1週間ほど。ユネスコは中央アジアの内陸国でも水中文化遺産保護条約の批准を勧めています。当然ですね。内陸であっても、いや、内陸だからこそ水域と人とのかかわりは強くなります。そのれ歴史を探る。 

出版  …時間がかかる作業ですね。コツコツと進めていくしかない。好きだけど、辛かったりします。最近は、横揺れの電車の中で書くのが好きです。不思議と特急や新幹線では集中できないけど、各駅停車のゆったりした電車内では落ち着いて書けることに気が付きました。電車内でパソコンで何かを書いている外人がいたら、私かもしれません。水中遺跡について書いていたら、99%私です。

授業もあります。まあ、ここに入試業務も入ってきます。面接なども大学教員がします。意外と楽しかったです。さて、授業。文化遺産のクラスは300人ほどとなりそうです。楽しいクラスにしたいと思ってますが、なかなか大きなクラスで笑いをとるのは難しい。20人ぐらいが、私にとって一番Comfortableです。どうしても大きなクラスだと一方的にしゃべることになってしまう。残り二つのクラスは院生のクラスです。院生のクラスは、基本は、受講生が主役。まあ、最初の数回の授業は感触がつかめないですね。本格的に面白くなるのは5月以降でしょう。どんな授業なのかは、また別の時にでも。

講演・論文など。そうそう、ぽつぽつと湧く仕事が、どうもね…。今月すでに講演・イベントへの依頼が2件あった。そのうちの1件は、めっちゃ面白そうな考古イベント。秒速で参加したかったが、なんと早稲田の講演の日程と丸かぶり。すでに決まっている講演・しかもお金を払って申し込んでいるので、日程の変更はできない。いや、残念。同様のイベントがまたあれば参加したい。

もう一つの依頼は…まあ、まだ公表できないので何とも言えませんが。今の研究事業に関する講演依頼でした。こちらは、了承することになるでしょう。お楽しみに。一般向け講演です。


ということです。簡単に紹介したつもりです。これから、個々の事例について書いていきます。よろしく。

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