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日記No.14 オタクにならねばならない。

 どうもこんにちは。早速ですが、今日の日記はスパッと本題に入りたいと思います。

 最近、オタク活動が全く出来ていません。びっくりするくらい出来ていません。3月に入ってからアニメは1話も見てないし、映画も1本も見てないです。辛うじてサブスクでアニメの名シーンを周回して、切り抜いた一部の感動を手軽に味わうだけの情けないオタクになってます。もはやオタクではない。

 気合を入れてプレイし始めたスーパーマリオRPGは途中で止まってるし、アプリをDLした当時はめちゃくちゃハマってた、ファンパレとデュエルリンクスも今はもうほぼログボ勢と化しています。現状を振り返るだけで涙が出る。

 もうオタクを名乗るのはおこがましいので、雰囲気オタクとかエセオタクとか、そういうのを名乗るべきなのかもしれません。「オタクなんて今日び珍しいものでもないじゃん、何か好きなサブカルがあればオタクでいいんでねえの?」と思う人は大勢いると思いますが、大前提としてオタクはそんな生易しいモンじゃないです。飽くなき探究心を持つ求道者ですよ、アイツらは。

 昨今のアニメが一般化して、かつ画面が綺麗になったように、オタクもまた一般化して綺麗になってしまいました。「そんなんじゃ……ダメだろ!! オタクはもっとこう……汚いけど、泥臭いけど、もっと熱いものだろ……!!」と思ってるけど、どうやらもうそういう時代じゃないらしいので黙るしかないです。

 なんか凄いオッサン臭い文章になってるけど、でも大体今思ってるのはこんな感じの事です。昨日読んだ『倉本』からちょっと影響を受けすぎたかもしれません。倉本はマジで良書なので、興味ある人は是非買って読んで欲しいです。

 最近たまに、アニメが好きな高校時代の友人と会う機会があるんですが、そこで毎回二人して「俺たちは……オタクにならねばならないんだ……!!」みたいな話をしています。いや、オタクは成るものじゃなくて名乗るものなんだけど、そこは置いておいて。やっぱり二人共「サブカルチャーが好きなのに、でも思っているほど夢中でのめり込めてない現実」に悔しさを覚えてるんだと思います。主に気力的な問題が大きい。

 自分は3月に入ってから毎日小説を書いてるので、それで気力をごっそりと持っていかれて、アニメやゲームを摂取することが出来なくなりました。辛うじて出来ているのは毎週のジャンプを読むこととチェンソーマン二部を読むこと、3つほどの漫画アプリをザっと周回することだけ。インプット量が少なすぎる。

 オタクがオタクであることをやめてしまったら、もうそこで日本は終わりなんですよ。終わりですよ終わり。もっとアニメや映画を見て、ゲームをやって、漫画や小説を読まなければなりません。今のところ、アニメはたまりにたまって20本同時並行で見ていることになってるし、映画は10本くらい見たいのがあります。

 あんまり義務感に駆られてオタク活動をするのも本当は良くないと思うんですが、それでも義務感に駆られてでもオタク活動をしないと、自分がスッとオタクから卒業しそうで、そこが怖い。「オタクであることをやめたら自分にはもう何も残ってない……」とかいう瞬間センチメンタルになっているわけではなく、ただ単に「好きだったものに対しての熱が冷めることが怖い」んですよ。わかる、この感情!?

 こんなnoteをつらつら書いている暇があったら1話だけでもアニメを見た方が良いと思うんですが、今はまだその気力が湧きません。というか今日は先輩たちと飲み会に行って若干疲れました。疲れたというより、食い過ぎました。楽しかったです。

 とにかく、とにかく可及的速やかにオタクに戻らなければならないです。久しぶりにまんだらけに行ってグローバルなオタク・オーラを浴びたからかもしれません(エレベーター内に外国人さんがわんさかいて驚いた)。というか今更ながら後悔してきたけど、1900円で売ってたBLOOD THE LAST VAMPIREの設定資料集、買っておけばよかった!!Amazonでは中古でも5500円とかだったぞあれ!!

 と、まぁこんなことをオロナミンC2本飲みしながらちびちび書いてきましたが、これくらいで終わりにしようと思います。もっとガツガツとした向上心を持つオタクになりたい。時代は草食系男子とか言われてるけど、オタクは肉食じゃないとダメでしょ。サブカル舐め腐ってんじゃねぇぞという気持ちがある。自分の事です。すみません……。

 では、次回の日記はもう少しサッパリした内容を書きに来たいと思います。それでは。

(見出し画像引用:amzn.to/4aczBGB

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