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夜の向こう側

星空の下で語り合ったらどれほど良い時間を過ごせるのかな、なんてまだ会ったことのない「会いたい」人たちに向けて、想いだけを流してみる。

好きなものが同じ方向のひと。
好きなことが同じ方向のひと。

何億といる人混みの中で、心がときめく方向が同じひとがいる。会ったことはないけれど、たくさん、たくさん。こんなことを数年後の自分自身に向けて「私ね、最近素敵な贈り物をもらいました。」とでも言えたら未来のわたしはどんな顔をするだろう。今回の出会いは紛れもなく私にとって最高のギフトだもの。

ここ3ヶ月間の私はというと、目の前のこととそれ以外のことを行ったり来たりしている日々を過ごした。朝起きたと思ったらもう夜だってよ、早めに寝ようか。って日があったかと思えば、地平線を眺めながらぼんやりと思いにふけり、ただただ流るるままに。なんて日もあった。

「大きなことを掴むより、小さなことを大事に掴む日々」。今のわたしはこんな感じだろうか。それに加え、色んな人の毎日をなぞるってのは、面白いことなんだと改めて感じてる。

と、ここまで書いたのはいいのだけれど、スマホ片手に横になり、いつのまにか寝てしまっていた。さて、もうそろそろ月も変わるよ。

どうやら物語にはおわりがあるらしい。でもそれと同時にはじまりの合図があるんだって。今日は上手におしまいを作れないみたい。
明日から10月だね。今日は夜の向こうにはいかないよ。

またね、おやすみなさい。

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