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空とわたし、時々紅茶
2018年夏___
これからはじまるわたしの夏。
夕暮れも近づく7月のある日、わたしは愛犬とともに空を眺めていた。
お互い何も語らず、目も合わせず、ただただ玄関先に座りこんでいた。
どこからか聞こえてくるバスケットボールのバウンドの音、ただいまと元気よく家路に着いたであろう子どもの声、そしてささやかながら吹く風に揺られる木々の葉擦れ。
“夏のにおいがする”
こんな表現の仕方はありきたり
2018年夏___
これからはじまるわたしの夏。
夕暮れも近づく7月のある日、わたしは愛犬とともに空を眺めていた。
お互い何も語らず、目も合わせず、ただただ玄関先に座りこんでいた。
どこからか聞こえてくるバスケットボールのバウンドの音、ただいまと元気よく家路に着いたであろう子どもの声、そしてささやかながら吹く風に揺られる木々の葉擦れ。
“夏のにおいがする”
こんな表現の仕方はありきたり