馬場あき子「うつむきて春」短歌研究2024年5+6月号より
休前日、目が冴えてしまって眠れずにいる。持ち帰ってきた仕事を片付けたほうが良いのだろうけれど、静かな夜だ、短歌のことを考えていたい。と打っていたら、突然スマホでYoutubeMusicが立ち上がって音楽が鳴り出した。どういうこと?
さて、読みかけになっていた『短歌研究』2024年の5+6月号は、「2024年のうた」特集である。その冒頭に掲載されている馬場あき子の十五首詠がやはり良い。歌評の練習を兼ねて、数首挙げた後、評を述べたい(歌壇の大先輩を練習台にするなんて非常におこがま