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苅谷剛彦さんの『知的複眼思考法』(1996、2002)にアメリカの社会学者タルコット・パーソンズが「コンセプトとはサーチライトである」と、概念の働きをサーチライトに例えたとあって、僕(塩見直紀)は影響を受けたのでした。そのサーチライトの例として苅谷さんがあげていたのが、「ジェンダー」という概念です。「ジェンダー」という概念の登場によって、照らされるところは大きく変化していきます。もっと早くジェンダー本を拝読すべきところでしたが、最近、姫岡とし子さんの本(2024)とめぐり合い、学ばせていただきます。




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