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No.5 譜読みをもっと楽に、速くするコツ!

こんにちは!
liber Music Member ピアノレッスン担当の山田志織です。
先週末は都内でも急に雪が降ってきたり、今週も冷え込んだ日がありましたね・・・!⛄
あたたかくして、この冬を乗り切りたいものです。

余談ですが、体調管理に関して最近感動したことを少しお話しします!
12月ごろから寝起きに感じる喉の乾燥が気になっていました。
毎朝のように、「風邪引いたかな!?」と思うくらいガサガサするんです・・・この時期ならではですよね。
これはいずれ確実に風邪に発展するなぁ・・・どうしたものか・・・と思っていました。

そこで年明け後、加湿器を購入し寝る前につけてみたところ、なんと!
喉の乾燥を全く感じなくなりました!!👏
加湿器でこんなに変わるのか!なぜもっと早く買わなかったんだろう・・・と思うほど明らかに効果を感じました!
寝起きの喉のガサガサでお悩みの方は、ぜひ加湿器をつけて寝ることをおすすめします!

さて、ここからが本題です!
今回から、レッスンをしていて発信・共有したい上達のためのアドバイスを随時ブログでご紹介していきたいと思います!


譜読みを楽に&速くするポイント

今回は、「譜読みを楽に&速くするポイント」をお話しします。
新しい曲をいざ弾こう!と思ったとき、最初に「譜読み」という壁が待っていますよね。音符を読んで、調合や臨時記号を確認して、リズムを取って・・・とやることが多く、「この曲ほんとに弾けるようになるのかな・・・?ちょっと自分には難しかったかな・・・」と心が折れかけたり挫折してしまうといったことも少なくないと思います。

確かに、譜読みってエネルギー使いますよね・・・
でも、せっかくの新しい曲や好きな曲を弾きたいという気持ちをなくして欲しくありません!いくつかのポイントを意識すれば、これまでよりも楽に、そして早く譜読みができるようになります!
私からは、2つのポイントをご紹介します!

①同じ部分を見つけてあげる

全ての音やリズムををひとつひとつ読んでいくのはとても大変です。
そこで、「ここ同じだ!」という部分を先に見つけてあげることによってそれだけ譜読みにかかる時間もエネルギーも抑えることができます!
具体的には以下のようなことに着目してみてください!

★同じフレーズがないか最初にざっと目を通す
サビが後半でもまた出てくるな、と分かる曲などは、一度読んだサビの部分と同じメロディーや和音であれば後半も同じケースが多いです。
歌の曲だと歌詞や大サビの盛り上がり方によって若干リズムや音が異なることがありますが、異なるところが見つかれば他は同じ、と読み取ることもできますよ。

★長いかけあがりフレーズは、高さ違いで同じ音形のくりかえしが多い
曲のエンディングなどに出てくる、長い駆け上がりフレーズってありますよね。鍵盤の中音域~高音域にかけてポロポロポロ・・・キラリン・・・といった感じで登って曲が終わる、きれいなやつです。
楽譜を見ると高音域は加線が何本もあったり、オクターブ記号(8va-----と書かれている記号)で書かれていたりして読みづらい・・・なんてことがあります。あれ、実は「ラドファ/ラドファ/ラドファ・・・」のように同じ音形のまま高さが上がっていくパターンがとても多いんです。
高音域から中音域や低音域へ降りてくるフレーズでも同じような仕組みになっていることがあります。もちろん曲の途中で登場することもよくありますので、そのようなフレーズが出てきたら「もしかしたら同じ形の繰り返し?」と少しアンテナを張ってみてください!

★和音が続くところは、同じ音が含まれていないかチェックする
同じ和音が連続する場合は繰り返し弾き続けますが、次に異なる和音が出てきた時、パッと移動できない・・・と悩まれる方もいらっしゃると思います。
そこで、前の和音と比べて、同じ音が含まれていないかをチェックしてみてください。
例えば、ドミソ→ドファラと和音が変わった場合、「ド」の音はどちらにも含まれているので、「ミソ」の部分を「ファラ」に変えてあげれば最小限の動きで移動することができます。
"全部の音が変わる"と思うと指の押さえ方を丸々変える必要がありますが、同じ音が含まれるほど手を動かさずにキープしておけばよいので、次の和音への移動が楽にできるようになるのです!

②指番号を振る

二つ目はとてもシンプルなのですが、指番号を振ってあげることです。
これが意外と効果あるんですよ!!
特に覚えにくいフレーズや、毎回弾く指が変わってしまうフレーズは指番号を振って毎回同じ指で弾いてあげたほうが圧倒的に覚えやすくなります!
指番号を何番にするかのポイントとしては、
・前後のフレーズとの繋がりが良いかを意識する
・指くぐりの回数をできるだけ少なくする
・黒鍵を1番(親指)で弾くことを極力避ける(初めから黒鍵で始まるなど、フレーズによっては使用する)
このようなことに気を付けると良いでしょう。

今回は、譜読みに関する2つのポイントをご紹介しました!
読んでいただいた方が少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!
今後も様々なアドバイスをお話ししていきます。
もし「こんなこと知りたい!」という内容がありましたらコメントで教えてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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