二次創作界隈って考えすぎるとドツボにハマるよねって話

やぁみなさん、こんにちは。しおもちです。最近noteでいろんな記事が読めるので楽しいです。お陰でTwitterで全然呟くことがなくなってしまいましたね。流れていく情報を見るだけでも、Twitterは楽しいからね。

まぁそんな中で結構頻繁に見てしまうものがあります。それが、愚痴垢です。Twitterの。
愚痴垢って色々な界隈でありますよね。それぞれで言いたいことや問題点も様々だし。私が見てたのは大体、二次創作に関係する物……まぁはっきり言えば腐女子界隈のものが多かったです。

趣味の愚痴って、伝える相手がいないよね

一応注意書きですが、私は愚痴垢やそれを運用している方々を哀れむつもりも批判するつもりもありません。多くの人たちは、その垢が対象の界隈で純粋に楽しんでいる人たちには目に触れないように注力されていますし、気に食わない人たちのことを引用RTやリプライで直接攻撃したりはしてませんでした。それが良い事のように扱うのはなんか違うんでしょうが、まぁ人は不満や愚痴を言いたくなるものですからね。人目にはつかぬよう、分かる人には分かるように……ゾーニングを心がけているんですよ。(基本的には。捨て垢同然だからか、かなり過激な人もいます。)
てか、私も似たような物持ってましたしね。鍵かけて、そりゃもうぐちぐち言うてましたよ。自分の言いたいこと言えるって本当に気分が良いじゃないですか。しかもフォロワーがいて、時折同意してくれたら自分は間違ってないんだ!ってなるんで更にのめり込むんですよね。みんな承認欲求満たしてぇんだよ。当然だわ。
そこんとこ理解できない方もいるとは思います。Twitterなんて個人の独り言、そもそも好きに言えばいいじゃんって。でも、趣味で繋がった人たちっていうのは、基本はその趣味のこと、それが楽しいよね!ここが好き!!っていうことを共有するのがメインなわけですからね。そこにわざわざ水を刺すようなこというのは、勇気いります。その上、楽しみ方って人それぞれ千差万別だし。楽しみ方の違い=解釈違いが発覚したら、しかも自分の解釈と相容れない物が多数派だったり持て囃されたりしたら……やっぱね、すげー嫌なんですよね。
「解釈違い」と大きくまとめてみましたが、様々な解釈違いがある物です。
例えば……

このカップリングはAB固定!リバは認めん!!!とか。
このカプ、原作で絡みねぇーだろ?!!!クソみたいな顔カプ推してんじゃねぇー!!とか。
Aの性転換させんな!年齢操作すんな!とか。
男女物だからってデカい顔すんじゃねぇよ、とか。
エログロ系をワンクッションもなしに流すな!!!、とか。

(最後のやつはゾーニングに関する解釈違いってことで。)
いやーー同意しちゃうな、ほんと。本当それ。それなそれなそれな。
って純粋に思えたらどんなによかったかね。

自分の棚上げは得意だぜ!

いやいや。私もおんなじこと、思っているんです。二次創作っていうのは、他人のふんどしを(公式の見てみぬふりという恩情のもと)借りているわけですから、そりゃ原作を大事にしておきたいでしょ。そもそも個人サイトを持っていた時は、公式様に迷惑をかけぬよう、純粋なファンの目には触れぬよう、検索よけやらわかりにくいトップページとか、効果の程はさておき、努力はしていたわけですから。
でもその推し方、めちゃくちゃ特殊なんだよなぁ、私。
どの作品のどのCPかは言いにくいですが、所謂設定ねじ曲げだったり顔カプと言われる物だったり。
理由はあるんです。自分の中では。だけど、どうしてもそれが好き。というかそれしか好きになれない。害悪な妄想だとしても、どうかそれが好きであることを許して欲しい。少なくても私があなた方の目に触れないようにするから……!

と言いつつ、見ちゃうんですよね。愚痴垢。そして同じことを自分の垢でぼやきまくる。
ただ愚痴を言いたいだけの人からしたら、いい迷惑でしょうね。勝手に見にきて、勝手に分かるよってツラして、勝手に罪悪感に苛まされて。めちゃくちゃうざい。てかキモい。過激な人なら相当罵られそう。すまんな、みなさん。私は己に激甘人種なんです。情緒もクソなんですわ。

ネガティブVSポジティブ!レディ、ファイッ!

独りよがりの罪悪感(笑)に悩みつつ、だらだら人の悪口を見ていると、時折ぶつかる大きな問題があります。
己の創作意欲がゴリゴリ削られていくこと。
そして、自分が興味あったものに対して事前に否定的な意見を植え付けてしまうこと。

作品に対して、誰がどんな意見であろうと自由であるはずなのに、他人の意見に左右されてしまい新しくハマれるものを失ってしまうのって馬鹿みたいですよね。その上、やりたいこともわからなくなってしまうなんてね。何度も言いますが、これは私の心持ちが原因なので。誰が悪いって、私が悪い。
何が悪いって、自分の好きと他人の嫌いにどっちもいい顔しようとするところですよ。そんなの絶対無理なのに。

結局のところ、持っている愚痴垢は消してしまいました。他人が言っている分にはまだ良かったですけど、自分から愚痴を発信するとその気持ちにますます引き摺られてしまうので。
出来る限り、好きなものを発信していく方が、精神衛生上的に良かったんです、私はね。

いうて、ネガティブな記事をnoteに上げているヤンけお前!!

……いや、グチグチしたことを言うときに、Twitterの文字数制限じゃどうしても強い言葉使っちゃう傾向があるからね。noteの記事で、構成や観点を考慮しながら書いていったら、まぁマイルドになるじゃないですか。それにTwitterと違って、記事なら検索で、注意書きが先に目に触れるようにしてけば、まぁその……配慮できているかなぁーって。すんません。

結局はバランスですよね。私にだって好き嫌いはあるので。ただ、好きも嫌いも、語る場合の主語だけは気を付けないといけません。「私はココが好き」「私はココが嫌い」主語は私であるべきで、他の人の好き嫌いにまで言及したり、主語を大きくしたら大変なことになります。そして自分の意見に、無理に同意を得ようとか仲間を見つけようとはしないこと。
無理に仲間を見つけなくても、所詮はネット社会。一人ぼっちだとしても、リアルの交流に実害は及ぼさないですし。
たまに同じ意見を見つけて、ちょっとホッとする、ニヤッとする。そんな程度で楽しむのが私には合っているんです。おしまい。

ここまで読んでくださってありがとうございます、また読んでね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?