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この邦画アマプラで、観ましたけども(に改編)

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アマプラ、正しくはAmazon Prime Video、いや映画コンテンツは Prime Videoだ。映画はもうレンタルしていない。アマプラの無料映画だけを観る。セコイ?セコく… もっと読む
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記事一覧

誰かを愛しても、全ては解決しない。どうせ解決しないのが人生だろ、って映画

韓国語が全く話せない主人公・剛(池松壮亮)。兄を頼って、小学生(ぐらいの)息子と一緒に韓…

塩かげん
5日前
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これはもう、西成の冴羽遼といってもいいのではないか!

映画を観る理由なんて、本当はないけれど。映画を観る理由を敢えていうのなら、非日常の延長線…

塩かげん
12日前
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おすすめの鑑賞法、北斗の拳に例えてみました

大人になってから何回泣いただろうか。数えたことはない。数えるほどだと思う。就職活動で苦し…

塩かげん
13日前
34

みんな違って、みんないい

売れっ子作家原作ほど、映画から観てしまうやろ 東野圭吾先生、まだしっかりと作品を読み込ん…

塩かげん
2週間前
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ちょ、あの子誰なのヨ!とスマホで調べるの巻き

映画のキャスティングは脇が強すぎると、主役を喰っちゃうなんて言うよね。こういうときは「食…

塩かげん
3週間前
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都合よく進むから、観てられる

人生の前提について腹落ちしてから観るといい 世の中、思い通りにはならないものである。仕事…

塩かげん
3週間前
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めぞん一刻をどこかに想う

ゴジラ・寅さん、正月映画の定番だった子供時代 1970年代生まれの僕には、定番映画で面白かったのはジャッキーチェンぐらいで。テレビで流れていても、この面白さには気づかなかった。 だいぶ大人になってから、寅さんを観た。妻から観るように勧められたからだ。面白い。山田洋二監督の人間描写がとても気持ちいい。 あぁ、映画を観ているという漠然としたものじゃなくて、人を観ているなと。そんな、人物観察のような映画だと感じた。 特におすすめ『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』です。マドンナは

永野芽郁の中心でキャスティングを叫ぶ

映画的には、わかりにくさを物語の骨子に残して進んでいく(みぃたんは誰なのか問題)。実際に…

塩かげん
4週間前
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デリカテッセンとは違うモノ

『デリカテッセン』ジュネ&キャロ、をぼーっと思い出させる人肉映画。 地底人=菜食主義の設…

塩かげん
1か月前
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改編の良しあしを問う

『護られなかった者たちへ』、Amazon Primeで鑑賞。阿部寛の骨太感の中にある繊細さがよく現れ…

塩かげん
1か月前
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知らなかったことが、恥ずかしい

2002年、29歳だった。覚えてない。まだ時代はダイヤルアップだったかな。 IIJ4Uをプロバイダ…

塩かげん
1か月前
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ちゃんと、つなげてる

まず最初に。ゲゲゲの鬼太郎は大好きなアニメだ。だが、アニメは子どもが観るようにグロテスク…

塩かげん
1か月前
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ライフ・イズ・ビューティフル的な、なにか

大層なタイトルを付けましたが、『ライフ・イズ・ビューティフル』を観たことのある方にはフム…

塩かげん
1か月前
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下剋上を感じながら観ていた

Amazon Primeで鑑賞。原作をリアルタイムで読んでいたが、途中でスピリッツ自体からドロップした私。思い出しながらだったけど、和製ゾンビ映画としては見どころ多いと思う。てっこがもっとビッチな感じだったらなぁと思うのは私だけ? 花沢さんの漫画って「常に下剋上感」が漂っていて、「ルサンチマン」とか「ボーイズ・オン・ザ・ラン」とか。そういう点では「アイアムヒーロー」も同じく。 冴えない主人公が何者かになっていく過程は、観ていてスカッとするし気持ちいい。大泉洋はぴったりの感