向き合い、触れる。
人にはそれぞれの考えがある。
当たり前のことだが、普段見落としがちである。
最近は、いろいろな考えに触れることが増えた。
単純に年を重ねたからなのか、人の意見に耳を傾けることも増えた。
昔は、それなりに人間関係でぶつかったりもした。
人の意見から逃げたこともあった。
自分が正しくないと突きつけられるのが怖かったからである。
ふと振り返ると「ああ、あの時なんでこんな言い方をしたのだろう。」や、
「あの子に面と向かってごめんと言えてないな。」などなど。
キリがないほどの後悔がある。
これらは、社会に出て、たくさんの人と触れ合ったからこその「気づき」である。
心が大人になったからなどではなく、たくさんの人と考えに触れたからこその「気づき」なのである。
人は生きていく限り人と触れ合って生きていかなければならない。
人付き合いや人間関係をめんどくさいと考える人もいるかもしれないが、私に言わせれば生きていくために必要なものである。
どうせ生きていくのであれば、たくさんの人と触れ合って生きていくほうが明らかに楽しく生きていけるはずである。
人見知りだった私をこのような考えに変えたのは苦手だと決めつけ、避けていた人付き合いを真面目に始めてからである。
皮肉な話だ。
仲良くなった人としか触れ合うことがなかった私が、人付き合いをすることで、もっとたくさんの人と話してみたいと思うようになったのである。
そうだ、これからは自己紹介をするとき一番初めに人見知りで、、、と話すのをやめよう。
と決意したところでこの話を終わりにしようか。
(最初に話していたことと最後に話していることが全く変わっていることは即興で書いているのでご愛嬌ということで、それでは、また。)
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