きっと、また会える。
私はよく書くことで気持ちの整理をつけている。
書くことで私の感情を可視化し、考えを整理する。
私も最近感情が揺れ動くことがあった。
ある私の大事な人との別れがあったのだ。
しかし、その別れは何ヶ月も前からいつかは来ると分かってたことである。
人間は突然と名のつくものに弱い。
サプライズは予測してない時に来るから嬉しいし、お化け屋敷は予測してない時に来るから怖い。
裏を返せばいつどこで何が来るのかが分かっていれば例に出した2つはただの行為にすぎない。
ただ私の別れは分かっていたことであり、覚悟も既にできていたことであったが辛かった。
あまりにもあっさりした別れだった。
私は彼女にさんざんお世話になったにも関わらずひとつのお礼も言えないままの別れだった。
正直そっちの方が辛かった。
もちろん別れは辛い。
しかし、感謝を述べることが出来ずに別れるのはもっと辛い。
なぜなら後悔が残るからだ。
もっとこうすればよかった。
もっと色んなことを伝えればよかった。
これらは今思ったって直接言えないから遅い事だ。
でも私は思い変えることにした。
感謝は別れの後でもいつでも言える。
だからこの気持ちは行動に移すべきだと。
これまでたくさんの愛情や期待、時には厳しい言葉で励ましてもくれた。
これまで貰った恩を返すのはこれから先でも遅くないのである。
私は一歩ずつ、少しづつ恩を返していこうと思う。
どれだけかかるかは正直分からない。
一生かかるかもしれない。でも構わない。
この世界に永遠はない。
永遠にそばにいれることは無いが、永遠に別れることもないのだ。
だからさようならは言わない。
いつかまた会える日があるから。
その日までに成長した姿で会えるように。
毎日を大切に生きたいものです。
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