【twst】ステージ・イン・プレイフルランド 5章　感想　⚠ネタバレ

塩

2023年11月16日 16:57

監督生好き、ジェイ監、フロ監好きが書いてる感想なのでご注意ください。

5章実装後、すぐに終わってしまいました。私のプレイフルランド。フロイド報酬で待てるはずがありませんでした。

簡単に言ってしまえば、学歴コンプレックスをこじらせてしまった不幸な青年の物語ということで、学校を中退したのか、そもそも通っていなかったのか。まぁ通うことができなかったわけですよね？

それにより日雇いのような仕事をする羽目になっているフェロー。仕事を選ぶこともできずにこんなブラックな会社で必死に上司に頭を下げているわけですよ。
いやぁ～～～～リアリティありますね～～～～！

現代においてはだいぶマシになってきたものの、ほんの少し前まではよくある光景なわけですよ。いや、今だってきっと変わったように見せかけているだけで中身は変わってないんだと思います。
いろんな意味でエグいな～～～～！！！ｗｗｗ

フェローのユニーク魔法が
「薔薇色の夢」だなんてなんて皮肉…
いろいろエグいって…ｗ

そしてその彼に、まだまだ世間を知らない金銭的にも才能的にも恵まれた子どもたちがやいのやいのと学校の良さを伝えるわけです。
届くと思っているのか？ｗｗｗ

でもいい意味で高校生らしくてよかったねー。みんな学校大好きなんだなーってなんだかそれはそれでほっこりしてしまったよ。
若いなぁ、輝いてるなぁ。この世界がどれだけ理不尽か、まだ何も知らないんだねぇって…。
完全にフェロー視点になっちゃってんだよwww

逆にリリアとか大人過ぎてやばいなって今ふと思い返して思った。あんまりこう、押し付けるような言い方はしてないっていうかね。きっと彼もどれだけ言っても無意味なことをわかっているのでしょう。

そうだよね。じゃあ学校に通える余裕や
金銭的、能力的に恵まれてるから
なんの苦労もしてないかっつったら
全然そんなことないわけです。
彼らには彼らの苦労がある。
ここにきて効いてくるレオナさんのこのセリフ。

ここにラギーがいたらどうなったのかなってちょっと思う。ラギーこそ、フェローの気持ちに一番寄り添って上げれたんじゃないかって思うけど、いやーなんの因果か、いなんですよねーｗｗｗ
ラギーはそんな学歴社会だってわかっているからこそ、それこそ血をにじむ努力をしてNRCに入ってきたわけだよ。制服すら買えないからお古をもらってるわけなんだよ。
うわぁなんか…いろいろ考えさせられるわー！！！

そう、そして彼らだってもがいてる。
入学したら終わりじゃない。
その先の未来のために必死に頑張ってるんだよ。
**まぁちょっとサボって遊園地来ちゃったりするけどな**

楽天家の極み、カリム・アルアジール

ここまでお話してなんとなくちょっと察したかもしれないんだけど。
フェローとカリムの相性の悪いことｗｗｗｗｗ
これは意図してキャスティングされてますねｗｗｗ

この前向きで底抜けな明るさはもはや天賦の才と言っていいやつ。

お前なんてこと言うんだｗｗｗ
フェローに同調してるから
こっちまでイラッとしちゃったよｗｗｗ

一応カリムの名誉のために言っとくけど
彼も彼ですっごい大変な人生送ってるんだ…
常に命が狙われる毎日なんて、想像できんだろ…？
…フェローならもしかしたらあるのかもなｗ
そういう経験ｗ

フェローがめっっっちゃくちゃいいヤツ

全員が人形にされてしまい、ゲームオーバー。もう助かる方法はない…。といったところでまさかの展開。

部下に部下のミスの代償を払わせるとかとんだブラック企業だぜ。すべての社員が会社に従順だとでも思ってんのかぁ？ああぁ？（私怨入りすぎ）

この言葉が事実かどうかわからん。ここから逃げ出すための方便だったかもしれない。でも半分は嘘じゃないような気がするんだよなぁ…。

マジいい話すぎないか？？？もうさ、今思い出しても目頭熱くなるわｗｗｗなんだよこれ！！！学歴社会に荒み、唾吐きながら生きてきた男が、それでも性根はくさっちゃいなかった。

絶対その学校成功させてほしい！！！なんか柄は悪くなりそうだなとはちょっと思ったけどもｗｗｗそれでも！
私はその学校まじで見たいと思った！

フェローのユニーク魔法でもある薔薇色の夢が、彼自身に魔法をかけてくれたらいいなと祈る。

そもそもワンダーランドって学歴社会なの？

さて、今回のイベントでちょっとワンダーランドにおける魔法の才能のあるもの、ないもの、そして魔法士養成学校に通えるものと、通えず普通の学校に通っているもの、また学校にすらいけなかったものなど、社会の格差的な要素が見えてきました。

まずラギーの話からもわかるように、魔法士養成学校に入学することができたというだけで、選べる未来はぐんと幅が広がるようです。それはきっと間違いない。

魔法士養成学校に通いながらも、将来は魔法士とは関係ない職業につくものもいるだろうけど、その学歴を持っているというだけで、自然と箔が付くものなんだろう。
現実で言えば東大のような場所なんだろうか。

しかしジャックやヴィルの話を聞けば、魔法士養成学校に入れなかったとしても、魔法士ほど幅は広くなくともそれなりに職業は選べるとのこと。
でもそれは才能がある彼らだから言えることかもしれないよね。

ラギーがNRCに入ることにものすごい執念を持っていたことを考えれば、初任給にも多少差が出てきたり、そもそも相手にされなかったりとか、まぁやっぱあるんじゃないかな。そういう学歴格差が。とくに家が貧しかったりすればなおのこと。

フェローの場合、彼は魔法の力はあったものの、養成学校に通えるほどの力はなかった。

推察ではあるが、魔法士になれると羨望され、
期待されたが、結局才能はなく
魔法士養成学校に入れなかった彼に
家族から見放された…みたいな感じか。

家が貧しいのかな？ギデルは。
ラギーには魔法の力があった。
でもそれすらないギデルは？
魔法士養成学校にも入れず、
そもそも普通の学校すら通えなかったら？

フェローやギデルのような人は他にもたくさんいるだろうからね。ラギーの近所の子どもたちだって学校にいけるかどうか。（行ってるのかな？ちょっと詳しくはわからないが。）その子達のために稼ぎたいみたいなこと言ってたよね？
でもラギーが手を伸ばせる範囲も限られているんだよ。
そう考えると語られていないだけで、学歴格差や、金銭格差みたいなものはワンダーランドにもあるのだろうなと考えられるねぇ。

ワンダーランドもSDGsはじめよう（ｷﾘｯ）