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超探偵事件簿RAINCODE 感想 ⚠️超絶ネタバレ

※このノートはRAINCODEのネタバレを超絶に含みます。
 未プレイの方はぜっっったいに見ないでください。

推理系めっちゃ好きで、ダンガンロンパシリーズも全部プレイさしてもらっている自分ですが、その正統後継作が出るってんで、それはそれは楽しみにしておりました。
今回は探偵が主役ということで、スタンダードな推理ものなのかと思いきや、小高氏が普通の単純なミステリー書くわけなかったねっていう。
独特かついい塩梅のエグみ、そして色々と考えさしてくる作品でした。
控えめに言っても神。全人類やろう。

ぜひプレイしてほしいから、未プレイの人は読まないでほしいんだけど、やっぱちょっと語りたくなっちゃうじゃーん!?面白かったからさー!
なのでノートにしたためます。

プロローグ 初っ端から?

記憶を失った主人公、ユーマくんが訳もわからないまま乗り込んだカナイ区行急行電車の中で起きた連続殺人事件。
まー初っ端から随分手の込んだトリックだったねw

プロローグでいきなり主人公以外全員殺害されるとか、勢いがよすぎるね?って思ったし、そのトリックがあまりに大掛かり過ぎて、いやそれ本番一発勝負で果たしてそこまで上手くいくのかよwってツッコんじゃったけどもw

しかしこの事件でカナイ区を牛耳っているアマテラス社のヤバさが一発でプレイヤーの肌身にしみるわけで、いやうまいなと思ったよね。
逆裁で言うアウチみたいなポジションのやつもなかなかのキテレツデザインでうーん、カナイ区やべーわ☆って思うには十分だったw

1章 助けて!ハララ・ナイトメアー!

割と致命的な証拠残しちゃってたりして、お粗末な犯人だなって思ったし、そこまで詰まることはなかったかな。
1件目の殺人事件の逃走経路は正直ほんとに抜けれます?っていう感じだったけどもwそんな2本のクギでそこまで登れます?w死体もある壁で?っていうw
このレインコード、全編通してそういうとこは結構あるwいや、そんな上手くいきます?wっていう、大味なところが良さでもあるが。

1章で特筆すべきなはハララ・ナイトメアさんよ。
ドチャクソカッコカワイイ。
めちゃくちゃ好きになっちゃいました。
私も叫んだ、ハララ・ナイトメアー!!!ってw

ハララ・ナイトメアはいつでも駆けつける。

手繋ぐとこ可愛すぎて悶絶したわw

2章 プレイヤーの罪悪感にナイフを突き立てるのはやめろ

お前は、あの千本ノックを忘れたのか?…と、両頬をビンタされるような2章。

自分の私利私欲のために、殺人を犯すやつは死んでも当然かもしれない。
そこに罪悪感などない。
しかしそれが他の誰かを想っての殺人だったら?
人を殺すという罪に良いも悪いもない。
でもプレイヤーの私は、確実に今こう思ってる。
「彼女たちは悪くない」と。

謎迷宮で判明した真犯人は死ぬっていうシステムにより、プレイヤーの心を抉りにくるっていうね?やってくれたな?
ラストシーンは涙が止まりませんでしたな…。

デスヒコ、マジいいキャラしてるわw花村陽介枠ねw
デスヒコ死んだら一生立ち直れんわって思ってマジ怖かったよ。
だって小高だから。やりかねないんだもん。

こういうキャラは絶対必要だよねw
愛してるぞデスヒコw

ローディングのトピックに出てきた、観客の中に犯人がいるっていう舞台、見てみたいですw

3章 なかなかのクズで安心したわ

2章までは謎迷宮入る前までに大体自分の中で考えも整理できて、犯人やトリックの目星もついてたりしてたもんだけど、3章はなんにも考えがまとまってない状態で謎迷宮連れてかれてマジドッキドキのワックワクw
ユーマくんわかってるみたいだけど、ワイなんにもわかってないぞw大丈夫か?wってなってた。

爆弾設置させておいて、それを解除してまわらせたり、レジスタンスの活動を手伝わせているようでレジスタンスに不利になる行動を取ったりと、犯人の挙動に一貫性がなくて、一体何が目的だこれって頭を悩ませたもんだけど、蓋を開けてみてガッカリ&ホッとしたよ。
これだけの大掛かりかつ大胆なトリックやっておいて、目的が金とはwww
なんの罪悪感を感じることもなくぶっキレたので安心しました。
シャチさんも浮かばれねぇよこんなん。100回死に神ちゃんのインフィニティマジカルグレイトフルなんたらかんたらビームくらっとけ。

3章一番手こずったのはQTEと爆弾処理のミニゲームwww
もうさー瞬発力ないのよ!www元々ないからアクションゲーム苦手マンなんだけども!ないの!そんなすぐ答えろとかすぐボタン推せとか言われても無理なの!wwwほんと何度もごめんねフブキちゃん!www

リアル 時を戻そう

フブキちゃんかわいかったなぁ~~~~!////
いやマジ超探偵みんな好きになるよほんと~~~///

4章 覚悟はいいか?オレはできてる

ここから小高氏、牙をむき出してくるやつ。凄まじい精神攻撃シナリオ。
2章なんてカワイイもんよ。

良いシナリオって、主人公の心象とプレイヤーの心象がシンクロするものだって思ってるとこあるんだけど、まさに4章はそれだった。私はプレイしてて、犯人わかった時、もうね、しんどかったぁwwww思わずユーマに「おい…その推理は…わかってるか?お前自分で言っててわかってるのか?」と口から出た。

自慢じゃないけど、研究室への侵入経路はね~ユーマが気づく前に気づきましたねー!wもうわけわかんなくってさ、4章、途中まで。はぁ????ってなってたけどその侵入経路に気づいた瞬間にあああああああ!!!!って叫んだし、その段階で犯人もわかっちゃったんすよ。
だからもう「あああああああああ…え?ってことは…あああああああああああああああうそだああああああ」って叫んでました。
旦那がその時家にいなくてよかったです。

わたしあなたのこと、嫌いじゃないです🥰

さすがヨミーさま。なかなか筋の通ってる論拠で、伊達に保安部長やってねーんだなって思いました。

ていうかこの作品に限らずだけど、悪い金のやり取りだというのになんで律儀に帳簿なんてつけんだろうね?それが決定的な証拠になるってわかってるのに。絶対何の記録も残さないほうが良いに決まってんのにね?w

一番熱いハート持ってるイイ男だった

またこの章は超探偵が謎怪人の味方をするっていう演出がとっても面白かったなー。しかもそれが息をするのもめんどくさそうなヴィヴィアくんだったっていうのもよかった!
ラストの「僕も共犯者だよ、一緒に終わらせよう」ってマジ熱かったなー!

一つちょっと引っかかってるのは、(もしかしたら私がちゃんと読んでないってのもあるのかもしれないんだけど)

そもそも博士は暗殺者を待ってたわけじゃん?でも一向に来ないからじゃあ部外者なら誰でもいいってなってユーマたちの前で芝居を打ったからユーマたちはアマタンを使って研究室に入ろうとしたじゃん?
でも「部外者なら誰でも良い」「芝居を打ってユーマ達をおびき寄せよう」としたのっていわばその時の博士の思いつきじゃん?
あのまま博士は暗殺者を待ち続けた可能性だって全然あるわけでしょ?
そしてあの日に逃亡するのを断念した可能性だってあったじゃん?
なんかその辺に偶然味を感じてしまって、それ以外が必然となるように仕組まれていた計画殺人だっただけにううーん?ってなってはいるw

まぁでもこの事件、多数の思惑が錯綜しているから、語られていないだけで博士のその行動も必然となる計画の一部だった可能性は大いにあるけどね…?

5章 それはわらびを生で噛みしめるような

4章に引き続き精神攻撃およびそこにえぐみをトッピングした小高スペシャル。やめてくれほんとにwwしんどいwwこの真実はあまりにもエグいw

確か自分はミステリーをプレイしていたはずだが、気づけばゾンビホラーをやっていた、何を言っているかry みたいな感じ。

かっこよかったなユーマくん…。

いやーすごかったなぁwww伏線がマジですげぇかったwww

特にそのミスリードの誘い方はずりーわーっていうwwwダンガンロンパシリーズ遊んでるプレイヤーは誰もが騙されたんじゃないか?wwwCERO対策かこれがアイデンティティなんだって思ってたじゃんwwwそこを逆手に取るのはずるいwww
ハララさんがそこに気が付かないわけないっていうか、指摘しないのはちょっと違和感あるけどもwww

ラストシーンは涙。めっちゃ泣いたぁ。

私が言えることは唯一つ。
死に神ちゃんは最強にカワイイ
ということです。

ご主人さま~!がクセになる

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