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ユニコーンオーバーロード 個人的あれこれ:プレイした感想

のべ118時間のプレイでトロコンまでプレイ。
まだ4月だというのに2024年1番来ちゃったかもしれないってほど、めちゃくちゃおもしろかった。寝る時間を削いでまでプレイに没頭したのは久しぶりだ。

まじで途中倒れるかもしれないって思ったけどやめられなかった

クオリティ高すぎくん

よくある中世ファンタジー系戦略ゲーにあるド王道なストーリーと、戦略ゲーの歴史をきちんと踏襲したいいとこ盛り込みタイプ。だから一つ一つはそんなに珍しいものではないけど、すべてにおいてクオリティが高く、遊びごたえがありすぎる。一体何年かかったの?このゲーム作るのに?
十三機兵防衛圏からソフト出ないなって思ってたけど、これに全力注いでたんだね?
ヴァニラウェアって出すゲームどれも外れがないって思ってるんだけど、そんな人達が本気で作ったRTSはまじ震えるほど面白かった。
神ゲー過ぎてラストあたり若干引いてた。

特にBGMが素晴らしかったね。ラストステージのBGMはまじで演出と相まってめちゃくちゃ感動した。サントラ待ってます。

ヴァニラウェアといえばコレ
料理をうまそうに見せることに力注ぎすぎてるw

118時間の約3割はユニット編成

これ過言じゃない。1日10時間プレイしてたわけだが、1日編成で終わった日もあった。
本ゲーム最大のおもしろポイントと言っていいと思う。

相性を考えての編成ユニットの登用、編成ユニットのスキル発動・使用の条件設定、スキル状況と行動順、ユニットの役割を鑑みた上での適切な装備設定。
もうね、時間溶ける溶けるwww

自分は難易度TACTICALで遊んだんだけど、多分そこまでやらなくても普通に遊べる難易度だったと思うんだけど、もうこれが楽しすぎてめちゃくちゃ凝っちゃったら気づいたら10時間たってた。

あまりに時間かかるから新しい有用な装備が手に入ったときには半分嬉しくて、半分辛いっていう気持ちにwまた構成考えるか…みたいな
解放軍ずっと模擬戦に籠もってんなって思われてたきっと。

でもそれだけ時間かけてても本当に正解かどうかはわからない。
人によって使い勝手の良し悪しとか強いの定義が違うから、ほんとにプレイヤーの数だけ編成バリエーションあるんじゃないかな。
また難易度によってユニットの評価って変わってくると思う。

それがまたすごくない?こんだけのもの作るって、マジヴァニラウェアすごくない?

要素てんこ盛り でも煩わしさを感じない

いろんな要素てんこ盛りなゲームって結構あるけど、だいたいてんこ盛りしすぎて半分以上頭に入ってこないってことがよくある。
しかもこの要素ってやる意味あんの?みたいなことまである。
更にこのゲームにおいてやる意味を見いだせないその要素がトロフィーだったり、必須クエストだったりするとマジで萎える。

ユニコーンオーバーロードはそこが非常にうまく作られてるなと思った。
要素てんこ盛りなんだけど、一気に解放せず、順番に解放してチュートリアルにストレスを感じさせない作りになってた。
だから覚えることたくさんあるはずなのにスッと頭に入ってくる。
一つ一つの要素が単純なのも良かったのかもしれない。

このゲームはRTSであるはずなのに、なんかオープンワールドのRPGプレイしてる感覚にもなったりして、それもまた楽しい。
各地にちょっとしたサブクエもあってそれをクリアして回ったり。
採石場で宝の地図が手に入って、それを探すっていう要素もある。
※結構いい装備手に入る
親密度会話もマップに点在しているから各地を巡る理由もあって。
宿屋の飯で親密度上げられる。親密度上げれば編成時にボーナスつく、など。
途中闘技場が出てくるが、そこでも有用な装備求めてと、激強固有ユニットが頂上で待ってるっていう。
たくさんあるようでいてそれぞれはシンプルで、でもちゃんとそれぞれが絡み合ってるからやる意味もあるってのが…プロデューサー頭よすぎない?

続編を求める気持ちと、新しいことに挑戦してほしいとも思う気持ち

正直2を作ってほしいとは思う。作ってほしいとは思うけど、ヴァニラウェアは常に新しいゲームを作ってくれて、それがどれも面白いので、続編を熱望しながらも、次もまた何か新しいゲームを作ってほしいなとも思っている自分もいる。

でも正直もっとこのシステムで遊びたい。

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