見出し画像

満腹なのにずっと食べ続けてしまうなら、「エモーショナル・イーティング」かもしれない

すぐ食べものを口にしてしまう

最近、家にいて 今日の分の家事を終わらすと
暇になって 暇つぶしに何かを食べ物を ずっと口にしてしまう。

家でご飯を食べる時は
栄養とか腹持ちとか考えて用意するのだけど
結局物足りずに 追加で色々たべてしまう。



私は すぐ食べ物を口にしてしまう。

いわゆる八分目を超えても 物足りずに食べてしまう。
「満腹」を目指して ひたすら口に食べ物を入れてしまう。


満腹 にたどり着けば幸せになれるような気がする。だから食べる。


だが、実際待っているのは
食べすぎてしまった後悔と 体のだるさと重さ。

血糖値が上がるせいか どうにも眠くなって 2時間ほど寝てしまうこともある。その度 自己嫌悪に陥ってしまう。


「エモーショナル・イーティング」という病気

ふと疑問に思って調べてみると
これは「エモーショナル・イーティング」ということがわかった。

サイトから、「エモーショナル・イーティング」の質問を引用してみた。

質問:食べるとき、次のような状態になっていることがありますか?
・ストレスがあるときに食欲が増しますか?
・食べることで、友だちがそばにいるようになぐさめられますか?
・もう満腹だとわかっていても食べ続けることがよくありますか?
・自分へのごほうびとして食べ物を食べることがありますか?
・悲しみや不安といったネガティブな感情を抱いたときに食べることはありますか?
・自分の食習慣をコントロールするのは難しいと思いますか?
エモーショナル・イーティングという言葉を知っていますか? これは、食べることによってストレス、不安、孤独、退屈をまぎらす行為で、空腹のサインを体から感じて食べる正常な食事とはまったく違うものです。
質問にあるような食べ方は、「心の飢え」を満たそうとする典型的なエモーショナル・イーティングです。

あなたは 何か当てはまっただろうか?


私は 困ったことに 全て当てはまってしまった。
特にこの3点。

・もう満腹だとわかっていても食べ続けることがよくありますか?
・自分へのごほうびとして食べ物を食べることがありますか?
・悲しみや不安といったネガティブな感情を抱いたときに食べることはありますか?

お腹はいっぱいで、これ以上食べても心から「おいしい」と感じられないのに
つい 目の前にあると手を伸ばして食べてしまう。

何か頑張ったら つい、自分へのごほうびとして甘いものを食べてしまう。

とても悲しいこと、感情が落ち込んで泣いた後、
自分を慰めるように甘いものを食べてしまう。


書き出してみて
食べ物に対して 人のように頼ってしまっている と自覚した。


エモーショナル・イーティングが起こる主な理由は
「ストレス」だと言われている。


今の私は 一人暮らしだから、
実家の時のように話し相手になってくれる人も 頼れる母親もそばにいない。

友達も近くに住んでいるけれど 
相手の都合もあるし 頼りたい時にすぐ頼れる、とは限らない。

人に頼ることが昔から苦手なわたし。
更にストレス解消の手段があまりにも乏しい…。

だから、無意識に食べ物を食べることで 心を満たそうとしていたらしい。


食べ物の依存から抜け出すには…?

サイトには様々な対処法が載っていた。

その中でも有効だと思ったものは 「マインドフル・イーティング」である。

マインドフルネスは、いましていることに意識を集中することです。つまり、マインドフルに食べるということは、口に入れるものに本当に注意を払うということ。ほとんど無意識に、惰性で食べ続けるエモーショナル・イーティングとは対極にあります。マインドフルに食べることで私は、食べ物を愛で、香りや味、食感を楽しんで食べられるようになりました。

惰性で食べ続けるエモーショナル・イーティングの反対。
口に入れるものに集中すること。
味や香りを感じて楽しんで食べる 食べ方のことである。


具体的なやり方はこれだ。

1.健康的な食品を使った料理が完成したら、食べる前に2、3分置きましょう。その間に食べ物に感謝し、もし誰かといっしょに食べるなら、いっしょにいられることに感謝します。
2.食べるときは少しずつ口に入れましょう。口の中で食べ物の味をきちんと味わえるからです。すべての感覚を皿の上の料理に集中させます。味だけでなくにおいや、かんだときの音、食感を感じます。
3.ゆっくり食べましょう。1日の中で主要な食事は少なくとも20分はかけて食べてください。がつがつとむさぼることを防げますし、体と心にゆっくりとするチャンス、ただそこにいるチャンスを与えられます。
4.すわって食べましょう(念のためにいうと、車の中での食事はすわって食べることに入りません)。テレビやラジオのように気をそらすもののない落ち着いた環境で食べます。新聞や雑誌を読んだり、集中力を要する難しい会話をしたりするのもダメです。
5.携帯から離れて食べましょう。じつに多くの人が携帯をいじりながら食べています。誰かと外で会食するときも、携帯をテーブルに置かないように。
6.頭が「食べろ」と命じるものではなく、体が欲するものだけを食べましょう。楽しみながら、満足するまで食べ、それ以上に詰めこんではいけません。私は腹八分目のルールを守っています。


私はこの6項目の中から、
4.すわって食べる。テレビやラジオのない環境で食べる。
5.携帯(PC)から離れて食べる。

6.体が欲するものだけを食べる

の3つを意識して食べることにした。

特に、6.体が欲するものだけを食べる を重視したい。
手当たり次第食べ物を口にして、満腹になって自己嫌悪につながる流れを
避けられそうだと思ったからだ。

食べ物を口にしたとき、素直に心から「美味しい!」と感じられるかを基準にして
体からのメッセージを見逃さず、食べるように心がけたい。




また、他の対処法として
自分のめんどくさがりな性格を利用して 上手くいきそうなものがあった。

・食べたものや時間を書き留める
自分がどのくらい食べているのかわからないと、食べることへの罪悪感が大きくなります。食べたものや、その時間を書き留めてみましょう。もしかしたら、そんなに多くの量を食べていないかもしれません。

「レコーディングダイエット」で用いられるように
食べたものと時間を その都度書く。

何か口にする=記録する という流れを強制的につくる。

沢山食べたらその分書かなくてはいけない。
なんなら、面倒くささを増すために
カロリーや栄養成分(糖質、脂質、タンパク質)まで書くようにしてみよう。

やたら面倒くさがりなので
「これ食べたら調べて書かなきゃいけないな…」 と
食べ物を手にとる回数が 減りそうな予感がする。


自分が普段どれぐらいの量を食べているのか、
記録して 客観的に見ることで自分を安心させようと思う。


*********************************

もし、当てはまる自覚があるなら… 

もし あなたもエモーショナル・イーティングをしている自覚があるなら、
私と一緒に改善策を試してみませんか…?

私もまだ、やってみよう!と決めただけで 効果があるかは分かりません。
自分をもっと好きになるために、
食べることへの罪悪感を無くして もっと心から食事を楽しめるように
試してみようと思っています。

また、試してみての感想や結果もnoteに記したいと思っています。

試したいと思った方、試してみて効果があった方、
よければコメントをくださると とっても励みになります…!

************************************

サポート本当にうれしいです。ありがとうございます!のんびりと過ごすためのお茶代、勉強のための書籍代に使わせていただきます。