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その計画で本当に大丈夫?

はじめにいいたいこと


努力する≠合格ということ。もう一度言いますが、ただ頑張ったという努力だけでは受かりません。なぜか、自身の受験経験からです。よって、すべての人に当てはまらないかもしれません。しかし、どうすれば自分が受かったのかなという反省点がほかの人に生かされればいいのではないかと思い、さらに自分が何かにチャレンジするときに自分自身が見直して役に立つものを書いていきます。少しでも役に立てば幸いです
今回は計画ということにフォーカスしていきたいなと思います

1、筆者自身の体験

簡単に経歴といいますか、自分に関して書きたいと思います。少々お付き合いください。
受験ということに絞って書いていきます。
小学生、中学受験しようかと小6の時に県一頭の良い私立中学のクラスの入塾テストで落ちる、その後諦めて地元の公立中学へ、
中学生、思春期の中学生らしい馬鹿なことばっかしており成績はまあまあいいものの、内申点の関心意欲態度Cの常連
その後高校受験で偏差値65ほどの高校を受験したが、落ちて、偏差値55ほどの二次募集を行っていた地元の高校に進学
高校時代、学校の中では上位3人以内には常に入っており調子に乗る。模試の偏差値もベネッセで65ほどで旧帝大D判定を何回か獲得
そして、現役時旧帝大の法学部に行くと決め、残念ながら不合格。
そして、某大手K塾で浪人をして、オープン模試でも記述でもマークでもA,B判定だった旧帝法学部に不合格。
そして執筆に至る。
要は受験失敗人生です。そんな僕が受験に関して述べるという面白い記事です笑。要は失敗した人だからこそわかることです

2.落ちやすくなってしまう?ただ努力すればいいのでは?


努力≠合格というわけではないこと。ゴールから逆算での管理が必要不可欠ということ。これを伝えたい。意味が分かった人はここでおしまいで大丈夫です。

多くの受験生、特に成績の伸びない受験生に勘違いしていることがあると思います。僕自身は浪人して落ちてから気づきました。
ここでいう努力とは、目標に向かい、ただがむしゃらにやることです。しかし、それだけでは足りないのです。why?そう思った人、この記事の対象者です。

努力しても受からない根本的原因は逆算思考不足、すなわち計画にあるのではないか。とぼくは考えます。

3逆算計画?

まず逆算とは?

順序のあとの方から前へさかのぼって数えること。逆の順序で計算すること。
一つ演算の逆と考えられる演算。たとえば、たし算に対するひき算、かけ算に対するわり算など。逆演算。

コトバンク

逆算計画とは言葉の通りゴールから考えることです。
計画の流れの大まかに書いていきます。
1.ゴールを決める
2.やるべきことを考える
3.期間を決めよう
4.障害を考える
5.いざ実行する
6.フィードバックする
の6つの流れが基本です。

では次から詳しく。
紙とペンがあるとbestです。


1.ゴールを決める

なりたい自分を考えてみよう。
受験に受かりたい、資格を取りたい、出世したい、なんでもよいですが日時を決めてしまいましょう。
ここで大事なことは、WHY の部分です。この後取り組むにあたり、様々な困難があると思います。その時に必ず役に立ちます。
とりあえず、ほめられたい、給料アップしたい、すごいと思われたい、何でもいいので、3つ書き出してみましょう。
筆者自身の具体例
2週間後に簿記3級を取る
理由:1.将来起業したいからその時に役に立ちそうだから
   2.大学受験失敗したからその分ほかで頑張りたいから
   3.合格率的に取れそうだか

2.やるべきことを決める

こ大事なのは、ちょうどよさです。
やるべきことは自分にとって達成できる難易度かつ、試験に合格できる道でなければ意味がありません。
例えば、試験に関しては、過去問をまず解いてみる。その他のことであれば体験者の話を聞く。などで情報を集めてみましょう。
さらに目標を数字化する。このことで、具体的にこの後の計画を立てやすい

筆者自身の具体例
1.youtubeの簿記3級の動画25本を見る。
2.その方の問題集で演習する。
3.過去問で5回分演習

3.期間を決めよう

終わらせなければならない残り期間は余裕を持っとくべきでしょう。例えば、締め切りの3日前など
具体例では、残り10日と考えます。

またかかる時間も考える必要があります
具体例
1。(youtubeの簿記3級の動画を見る。)=25時間
2.(その方の問題集で演習する。)=25時間
3.(過去問で演習)5回分×3回
(一回1時間+直し復習1時間=2時間)
30時間
合計80時間
簿記3級の学習目安は50~100時間なので、量的にも中間くらいでしょうか
10日で達成したいので単純計算80÷10=1日8時間   
 となり具体的にやらなければならないことが見えてきます
そのことにより、勉強時間が自然と増え、さらに進んでいるのを自分で確認出来てさらに頑張れる。
これが逆算勉強法の最大のメリットです

4.障害を考える

スマホを触ってしまう、違うことをしてしまう、計画外のことをしなければならないようになる。このようなことをあらかじめ、想定して、対策を立てることこそが、計画達成のトリガーになる。
具体例
スマホを触ってしまう。→対策違う部屋に電源を切っておく
アクシデントが起きた。→計画に余裕を持たせるために最初多めに設定しておく。変更しなければならないときは、3からやり直す

5.いざ実行

数値化をし視覚的に把握しながら進めていく。
ノートや手帳などに書いておくのが良い。のちに確認できるように。
このフェーズ、多くの人ができているため、上の2点のみ意識をしていただければ大丈夫です。

具体例
3月17日、10時から12時まで9から14の動画視聴、テキスト演習
      14時から15時解きなおし(気づき疲れてくると、借り方貸方どっちかを早とちりで逆になることあるから注意)
その後洋画英語学習、全く聞きれない。2回、3回とみて読んで練習必要そう。

6。フィードバック

このフィードバックは、毎日、さらに、1週間、1か月、試験後など
長期でも短期でもやらなければなりません。

ここでのポイントはただ1つ。自分をほめつつ、改善方法も考える。
これだけです。しかし、行った後できるだけは早くフィードバックしなければ、効果が半減していきます。とにかくこれを短いスパン長期的なスパンでどんどん回していく。
これが成功のためのkeyです。

是非皆さん、目標があり、読んでくださっていると思いますので、みなさんの成功、合格をお祈りして、この記事の締めくくりとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました。

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