見出し画像

息子の『算数の勉強』問題

やっと春休みの終わりが見えてきて、ちょっとホッとするこんな朝。
娘のお弁当はあと1年続くけれど、息子のお弁当はこれで一旦終了。次は夏休み・・のはず。学校行っててくれれば。
さて、そんなこんななのに、最終日の朝もバタバタ。
息子のあまりにも算数が苦手なのが目立つようになって、それから漢字の書けなさにびっくりして、正月から毎日計算ドリルと漢字ドリルをするようになったのだけれど、二日にいっぺんは彼は文句言う、私は言い返す、とこんな状況でよろしいんか?になってるー。

そもそも私も算数は得意ではないので(苦手意識が強い)、もう新五年生だし、聞かれたらとこの本買ってみた。
『小学算数の解きかたが一冊でしっかりわかる本:小杉拓也』

で、しれーっと彼の本棚に並べておいてみた。
で、今やっている問題集で『こんなん習ってねーよ!!』と発狂の声のタイミングで、サッと出してみた。
ちなみに今やってる問題集はこれ。
『いっきに極める算数小学4〜6年の割合と比例』

いっきにシリーズは漢字でもお世話になっている。
息子には言っていないけれど、今の漢字ドリルが終わったら、またこのシリーズで4〜6年の漢字もやってもらうつもり。ふふ。嫌がるんだろうな〜。


新5年生なので、5年生の問題と見ただけで発狂した模様。確かにまだやってないところなんだけれど、そんなん置き換えるだけやん、な問題でぐちぐち言っているので、『やらないからできないんじゃ〜っとっととやれ〜』と言ってしまった。観念して始める息子。それが学校行くよ、と言った時間の20分前。今からか!こんなバタバタの朝にか!そのまま放置していたら、椅子から落ちていたり、机に突っ伏していたり、妹に絡んでいたりで、あっという間に出かけたい時間になってる!!!
『しっかりわかる本』を片手に粘っているようなんだけれど、こんなに簡単でいいの?と物事を難しく考えている様子。こんなに簡単に解けていいの?みたいな。
覗き込むと、式からの筆算の中身がひっくり返ってる・・ひたすら掛け算・割り算はやってきたけれど、文章問題や式から自分で筆算に持ち込むことをしていないから、ここで躓いている。

算数は一人でやっといて、は難しいのか・・・。と頭によぎる。
そう、文章問題。彼は本を読んでいるからか、読解力もあるのだけれど、テクニックを知らないから小さなミスをしてしまう。このテクニックを教えたものか迷ったけれど、3年生で私立に編入した際にはテストがあるからテクニックを教えたことがある。それが残っているところともう忘れてしまったようで、読解の問題集をさせてみるべきか迷った。
そしたら、こんなシリーズを見つけた。

息子の大好きなサバイバルシリーズですよ!!!
まだ到着していないのでどう彼にお目見えしようか、思案中。
またしれーと本棚に置いておこうか。読み物として読んでもらいーの、解いてみたいとなったらコピーして、かな。
私自身は読解は誰に言われたともなく得意だったので、得意だったからもっと効率の良い方法を河合塾で教えてもらった時にはもう目から鱗で、ますます文章問題が得意に。なので国語だけは成績が良かった。テストでも国語だけはどんな文章に出会えるのかとワクワクしていたくらい。模試で山田詠美に出会い、その帰り道に本屋に寄って買って帰ったのが『放課後の音符』でした。
なので、息子に再度テクニックを教えたもんだか、迷うところなのです。
以前にも書きましたが、やる気がなければ教えても彼の力にならないのですけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?