見出し画像

今やエリアトラウトのマストルアー、「ティモン・デカミッツドライ」の破壊力とネイティブフィールドでも活かしきる為の5つのコツとは!?

みなさんこんにちは😃
ルアーフィッシングLaboです🐟

本日は5月のとある日曜日。
私は近所にあるスタバでオシャレぶって記事を書いています🕶

私事のどうでも良いことはさておき、今回の題材「トップウォータープラグ」について深堀りしていきたいと思います。

ここ数年、情報化社会が急激に進み、エリア、ネイティブフィールドの釣りも難しくなってきている印象を受けます。

そんな小難しいトラウトを釣る為の心強い味方、トップウォーター(とりわけティモンさんから販売されているデカミッツドライ)について、投入するタイミングから動かし方、フックセッティングに至るまで、その極意を惜しげもなく披露していきたいと思います❗️

おそらく、読者の皆様の中には、


え、トップウォータープラグなんて釣れるイメージないけど
🙃

トップってバス釣りで使うルアーでしょ🐟

なにそれ?美味しいの🤤❓


と言う意見をお持ちの方もいらっしゃると思います。

しかし、ながらこの「トップウォータープラグ」魚を釣る上でとんでもないポテンシャルを秘めているルアーです。
私は、ここ5年程、エリアトラウト、渓流、本流河川、湖でのボートフィッシングとトップウォータープラグを使ってきて、あらためてそのルアーパワーに驚かされました。

今までトップウォータープラグを使用してこなかったアングラーの方は、新たな世界へといざなってくれる事間違いなしですので、是非とも本記事を最後まで読んでいってください😏

目次
1 トップウォータープラグを投入するタイミング
2 デカミッツドライの破壊力
3 効果的な動かし方
4 フックセッティング
5 タックルセッティング


ネイティブフィールドでのトップゲームは贅沢の極み

1 トップウォータープラグを投入すタイミング

まず、魚釣りにおいて、大切なのがそれぞれのルアーを投入するタイミングです。
ズバリ、トップウォータープラグ(通称トップ)を投入するタイミングは、

●空が曇っている時
●魚のライズが多い時
●魚のライズは少ないが、魚が表層付近に見える時
●なんとなくトップに出そうな雰囲気がある時

以上になります。

1つずつ解説していきます。

●空が曇っている時
 魚は、自然界の生き物ですので、当然天敵となる相手がいます。
 その一つとして、「鷹や鷲などの鳥類」が挙げられます。
 魚は、空が曇ると、これら鳥類から視認されにくくなり、表層付近の虫を食べたりと、表層を意識し出します。
 よって、必然的に釣れる可能性が上がります。

●魚のライズが多い時
 朝夕のまずめ時や、曇った時は水生昆虫を捕食する為のライズが多くなり、魚達は表層を強く意識します。
 ただ、私のこれまでの経験上、エリアでのライズ多発時は釣れる状況がほとんどですが、ネイティブフィールドのライズ多発時は難しくなる傾向にあります。
 考えられる要因として、魚が本物の餌となる「水生昆虫」に意識が向いてしまっている為だと考えられます。
 この状況を打破する釣り方は、現在模索中です。
 良い釣り方を見つけたら記事にしようと思います。

●魚のライズは少ないが、魚が表層付近に見える時
 ライズの数は少なくても、表層に魚が見える場合はトップで釣れます。
 ※エリアトラウトでは、この状況下で、後述するリトリーブのストップ&ゴーが効きます❗️

●なんとなくトップに出そうな雰囲気がある時
 抽象的な表現で申し訳ありません^^;
 経験を積むと、上記条件に当てはまらない場合でもトップが効く状況があります。


これらの状況下ではトップが強烈に効き、メインパターンとなることがしばしばあります。

2 デカミッツドライの破壊力

ここからは、トップで使う具体的ルアーを紹介します。

目次にも記載している通り、私が多様するトップウォータープラグは、ティモンさんから発売されている、デカミッツドライ(通称デカミッツ)です。

トップの釣りでは、私は、このデカミッツを9割から10割方使用しています。

デカミッツは、「飛距離」「寄せる力」「食わせ能力」それぞれのバランスが絶妙で、ニジマスをターゲットにする場合、他のルアーの追随を許しません。

カラー選択も重要で、私は「クリアー」「マットクリアー」「ダイゴスケピン」「タッキーネオン」を使用しています。
使い分けとしては、ざっくりとですが、マットクリアーをマッディウォーターで主に使用し、その他の状況では先述した3つのカラーを使用します。
あまり言いたくないのですが、とりわけ「ダイゴスケピン」は他のカラーよりも反応が良い(要するに釣れるカラー)です。

3 効果的な動かし方

トップウォーターには、効果的(釣れる)な動かし方と言うものが存在しますのでご紹介します。

○ストップアンドゴー
 私は、ストップアンドゴーを以下の2種類使い分けています。
 ●ロッドを操作し、スプラッシュ、ポップ音で誘う方法 
  文字通り、ロッドを下に構え、ロッドワーク+リトリーブでスプラッシュを出す方法です。
  魚の反応を見つつ、スプラッシュを出した方がいい状況の時はこの釣り方を多様します。
 
 ●リトリーブで操作し、水面直下にいる魚を追わせて食わせる方法
  ロッドワークで誘うよりもルアーを水面を泳がせ、追わせて食わせる釣り方がパターンになることがあります。
  キモとなるのが「リトリーブ距離」「止めている間」です。
  この2つのキモを色々と試し、その状況に合わせていきます。

○シェイク巻き
 その名の通り、ロッドを小刻みにシェイクさせます。
 シェイク巻きも止めている「間」が重要になるのですが、時として一切止めずにシェイクし続ける釣り方が効く状況もあります。
 
○ただ巻き
 意外に思った方もいるかもしれませんが、デカミッツドライを遠投し、ただ巻いてくるだけで釣れる状況もあります。
 
○サイトフィッシングの極意
 トップウォーターは見えるので、必然的にサイトフィッシングになるのですが、
ネイティブ等で、見えている魚の追い方を見てルアーを動かす事がかなり重要な要素になります。
 具体的には、
  誘う→魚がルアーを見に来る→魚が興味をそらしそっぽを向く⇨それと同時に誘う
 これの繰り返しになります。
 このタイミングのどこかで狙っている魚、もしくは他の魚のスイッチが入りバイトしてきます。

○ラインを水面につける、つけないを使い分ける
 これは、主にネイティブトラウトを狙う際、重要になってくる要素です。
ラインを水面につけて誘った方がいい時と、ロッドを高く構えてラインを水につけないで誘った方が良い時が明確にあります。
 この事を知っているか否かで釣果に大きな差が出ます。

4 フックセッティング

ルアーを扱う上で、切っても切り離せない「フックセッティング」についてお話ししていきます。
フックセッティングによって釣果が大きく左右されますので、この章は是非読んでください🫢

○エリアトラウト編
 ●基本セッティング
  お腹側・・STフック8番
  お尻側・・STフック8番
 ●食べる速度が遅い時
  お腹側・・クラッチフック8番
  お尻側・・クラッチフック6番
※両方のフックとも内向きにセッティングします。

○ネイティブトラウト編
 ●基本セッティング
  お腹側・・STフック8番
  お尻側・・STフック7番(外向き)
 ●食べる速度が遅い時
  お腹側・・クラッチフック8番
  お尻側・・クラッチフック6番(外向き)
ネイティブトラウトの大型魚を相手にする場合、フックをワンサイズ大きくして、お尻側のフックを外向きにした方がフッキング率が圧倒的に高いです。

5 タックルセッティング

ロッドはいずれもファーストテーパーの操作性の良い物を使用し、エリアトラウトではエステルライン多様し、ネイティブトラウトではPEライン一択です。
私が本気でオススメ出来る具体的な銘柄を紹介します。

○エリアトラウト編
 エステルライン0.4号(ES20.4号)+リーダー3ポンド(バリバスチタンフロロ
 
○ネイティブトラウト編
 PEライン0.2号(バリバスインフィニティ)+リーダー3ポンド又は5ポンド(バリバスチタンフロロ3ポンド、スーパートラウトアドバンス5ポンド
スーパートラウトアドバンスは伸びるナイロンラインですが、あえて伸びるナイロンラインを使用するメリットは、ネイティブトラウト特有の強いバイトを吸収する意味合いで使用しています。


いかがでしたでしょうか😃
 私が釣り場やブログ、動画などで徹底的に研究、経験して導き出した現時点でのトップウォーター理論です。
 是非皆様も実際に試して自分のものにしていただければと思います。
そして、「こんなヤバい釣り方見つけた」という方はこっそり私に教えていただければと思います笑
 それでは、皆まさの素晴らしきフィッシングライフを祈願しつつ、本章を終わりたいと思います。
 最後まで読んでいただきありがとうございました✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?