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エリアトラウトにおけるルアーのウエイト別ライン選定の極意。

おはようございます。
ルアーフィッシングLaboです😃

いやー朝夕は寒いですね💦
私の住む栃木県は本当に冷え込みます😅

今日のテーマは使うルアーの重さに対して、正しいラインの太さってあるのか?です。

結論から言うと、ルアーの重さに対してラインの太さを変える必要はあります
正しいライン選択を出来れば、ライントラブルやラインブレイクといったリスクを軽減する事が出来き、1日を通して快適な釣りが出来ます。

快適な釣りが出来るということは、当然釣果が上がります!
逆を言うと正しいライン選びを出来ていないとラインブレイクのオンパレードになります💦

年間釣行100日以上を約5年間通して、得たルアーのウエイトとラインの関係性の話をしていきたいと思います。

目次
1 スプーンのウエイト別ライン選定
2 クランク等の釣り方別ライン選定
3 ラインチェックの重要性

1 スプーンのウエイト別ライン選定

元々このテーマを書こうと思った理由が、最近管理釣り場で、

あ、また切れちゃったよ💦

あ、よく飛ぶなと思ったらクランクが切れて飛んでいったのか。。
(又は1500円が飛んでいっちゃったよー💦)

軽いスプーンが全然飛ばないんだけど💦

という切なさと悲しさが入り混じった声が聞こえてくるからです😅

これには原因がいくつか考えられます。
一つ言える事として、ルアーのウエイトに対して適正な太さのラインを選定出来ていないと言う点です。

ルアーのウエイトにあったライン選定が出来ていないと、せっかく魚が掛かったのに切れてしまったり、キャスト切れしたりしてしまいます。

早速ですが、私が実践しているスプーンのライン選定についてご紹介します。

●1.5グラム〜2グラム前後のスプーン
 エステルライン0.4号又はナイロンライン3ポンド

●1.5グラム〜0.9グラム前後のスプーン
 エステルライン0.3号

●0.9グラム〜0.4グラム前後のスプーン
 エステルライン0.3号、エステルライン0.25号

となります。

扱うロッドにもよりますが、このスプーニングのライン選定は、私が長年管理釣り場に通って出した現時点での結論です。

1.5グラム〜2グラム前後でエステルラインとナイロンラインを使う理由は、ざっくり説明すると、エステルラインを使用した方が魚をキャッチ出来る状況と、ナイロンラインを使用した方が魚をキャッチ出来る状況があるからです。

また、1.5グラム以下のスプーンを投げるのは、スプーンをスローに巻く状況です。
エステルラインは、軽いスプーンをゆっくり巻いても感度が高く、使用感、操作感が保たれる為、軽いスプーンを扱うのに最適です。

逆に言うと、2グラム以上のスプーンを扱うのに、細いエステルラインを使ってしまうと、キャストの際にラインブレイクのリスクがかなり高まります。

またその逆で、軽いスプーンを扱うのにエステルラインの0.4号やナイロンラインの3ポンドを使ってしまうと、思うような飛距離が出ず、釣りになりません。

そんなの当たり前やん!

と思われるかもしれませんが、案外、釣りを始めた方が陥りやすい落とし穴です。

上記のウエイト別ライン選定を意識するだけで、ラインブレイクのリスクが激減し、快適な釣りが可能となります。


2 クランク等釣り方別ライン選定

● トップウォーター、ボトム、ミノー、クランク
エステルライン0.4号、PEライン0.2号

クランクのラインセッティングは、ロッドのタイプも含めて私の有料記事で紹介していますので、良かったら参考にしていただければと思います。


3 切れない為のラインチェックの重要性


これから話すことは雑誌などではあまり表だって記事にされないのですが、管理釣りのみならず、釣り全般において重要です。

それは、ラインチェックを小まめに行うと言う事です。

管理釣り場では、リリサーを使用して針を外す方が多いですが、知らず知らずの内にルアーの結束部分付近に傷が入り、切れやすくなってしまいます。

具体的なチェック方法は、手で実際にルアーの結束部分付近を触ってみて、ザラザラしていたら、傷んでいる部分を切り取って結び変えます

私は大体10匹前後魚を釣ったら結び変えるようにしています。
細やかな気遣いですが、このちょっとした気遣いでラインブレイクのリスクが激減します。



いかがだったでしょうか? 
本当にちょっとした気遣いですが、管理釣り場においての「ちょっとした気遣い」の積み重ねが釣果を大きく左右します。
是非今後の釣行の参考にしてみて下さい😃

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