半反出生主義〜純粋な反出生主義でもなく、純粋なチャイルドフリーでもない〜

みなさん、こんばんは！強迫症のボクです。

最近、たまに考えることがあります。
ボクは『産まれてきたくなかった。』と。

初投稿で、反出生主義を知って安心したという内容を書かせていただきました。たくさんの方がスキをしてくださり、本当にボクは嬉しいです。ただ、反出生主義の考え方を色々調べていると、ボクの考え方は反出生主義の一部分だとわかりました。

ボクは、自分は強迫症で人生が苦しいなと感じることが多いですが一方で人生を楽しまれている方もいます。
そうだとすると、全員が生まれてこないほうがいいというのは極端なのかなと思いました。
なので、できることがあるならボク以外の人が人生を楽しむためのサポーターはしてあげたいですし、多くの人々には幸せになってほしいなと思います。

つまりボクは辛くて死にたいなと思う時はある一方で、幸せになる人は多く誕生してほしいなと思うのです。

また、『自分は子どもを持たない。』というチャイルドフリーという考え方もあるそうです。
たしかに、ボクも子どもが欲しいと思っているわけではありませんが、それよりもボクが生まれてきたくなかったなという気持ちが強く、子どもを持たないことがボクの一番の願いというわけでもありません。

その意味で、チャイルドフリーの思想に似ていますが、重きを置いていることは異なっているとも感じました。

そこで、ボクの思想は自分で半反出生主義と呼ぼうと思います。(自分が生まれたくなかったという思想だけに焦点をあてた考え方をなんと呼ぶのか調べてもよくわからなかったため。)

半反出生主義が、何か利益をもたらすかと言われれば、特に意味のない思想です。

ただ、世の中にはそう思っている人がいるのだということを知って、ボクと同じような考えを持つ人の拠り所になったらいいなくらいに考えています。

また、このような考え方の人が少しでも減るような世の中にするためのきっかけの思想になればいいなと思います。