とりとめもありません

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夏ってさあ

私は夏が好きです。 本当は、この一文ではすまないような感情を夏に抱えています。思案の紆余曲折を100回くらいした後に、この一文に辿り着くのですが、今はそれは構いませんし、上手く書ける気もしません。しかし、名前を夏にする程度には、私は夏のことが好きです。 ここで、私の好きな夏を共有したいと思うのです。夏が来る前に、夏の側面を少しだけ見てみませんか。 夏といえば何を思い浮かべるでしょうか。 入道雲や夏祭り、ラムネや蚊取り線香などなど、夏のモチーフはどれも素敵なものばかりですね。

    • 人との関わりが少ないので、人生のエンドロールが短くて終わった後余韻に浸れなさそうです。

      • わんぱくなたんぱく質

        • 必死に目を凝らして耳を澄ましている

          小学生の頃の感性を取り戻したい。 確実に今より知識などなかったのに、あれほどに豊かだった日常、想像。 小学生の頃の世界は、現実に想像が加わっていた。どれも楽しい想像だった。 感動の言語化など、中身がなければ意味がない。難しい言葉を的確に使うことは、時には必要だが、簡単な言葉だけで自分の感性を伝えられたら。 簡単な言葉こそ、言語化できない感性を伝える時に最も鮮明に伝えられるのではないだろうか。もともと感動を100%言語化しようなど、無理なことだ。自分自身にしか、感動の隅々を理

        夏ってさあ

        • 人との関わりが少ないので、人生のエンドロールが短くて終わった後余韻に浸れなさそうです。

        • わんぱくなたんぱく質

        • 必死に目を凝らして耳を澄ましている

          私のアイコンのことなのですが、私は写真を撮るのがとっても下手なのです。綺麗な月を撮ろうとしたら案の定ブレてしまったのだけれど、偶然にも月が漫画的な表現で移動しているように撮れました。素敵ですね。

          私のアイコンのことなのですが、私は写真を撮るのがとっても下手なのです。綺麗な月を撮ろうとしたら案の定ブレてしまったのだけれど、偶然にも月が漫画的な表現で移動しているように撮れました。素敵ですね。

          母が育てていたネモフィラが終わりを迎えそうだったので、少しもらって押し花にしました。かわいいですが、やはり咲いている花にはかないませんね。

          母が育てていたネモフィラが終わりを迎えそうだったので、少しもらって押し花にしました。かわいいですが、やはり咲いている花にはかないませんね。

          ここに過不足はないよ

          過不足がない、という言葉が好きです。テストで過不足なく〜などと言われるのとは違うものです。 好きになったのは、好きな曲の歌詞にあるからですが、ここに過不足はないよと言ってくれる人が好きです。過不足のない世界が私にとって愛すべきものな気がします。 私にとって、過不足のないもの。それは具体的ではありません。憧れです、概念です。単に詩的なそれを好いているのです。過不足がないということの基準は人それぞれですから、つまりは私の過不足のないものは、私だけのものです。 考えがまとまらない

          ここに過不足はないよ

          振り返り・感謝

          あんまりにも卑屈すぎる! 私は私のことが、大嫌いでしょうがない時間が9割、1割だけ、私のことが大好きな瞬間が存在します。 私は結構恵まれている、と思います。 何故こんなにも卑屈なのか。何が私をここまで落とすのか。 家族仲は良いと思います。 勉強は苦手ですが、嫌いではありません。 友達はかなり少ないですが、毎朝挨拶をしてくれる人はいます。(ありがとう) 趣味は多い方だと思います。 少し遠いですが、歩いて本屋や画材屋、神社にも行けます。この点には、心から感謝しています。 この

          振り返り・感謝

          本屋に行く道中に躑躅が咲き乱れていました。特に白い躑躅などは、ウエディングドレスのような滑らかさを湛え、堂々と佇んでおり、綺麗でした。

          本屋に行く道中に躑躅が咲き乱れていました。特に白い躑躅などは、ウエディングドレスのような滑らかさを湛え、堂々と佇んでおり、綺麗でした。

          夢の中で本を冷凍庫に放り込んだまま取り出していない

          夢の中で本を冷凍庫に放り込んだまま取り出していない

          ねえ、月!

          こんばんは。昨夜は満月でした。 今夜の月もかなり満ち満ちています。 私は月が大好きです。月が好きなので夜が好きです。もちろん朝の月も好きですが、朝の主役は太陽ですから。月が静かに、かつ強かに存在を主張することのできる夜の方が私は好きです。 月光も闇の中でこそ輝きます。  月の土地を購入することができるそうです。ご存知でしたか?私は最近知りました(浅い知識なので真偽は分かりませんが)。月の一部が自分の財産になるなんて、そんな素敵なことはそうないでしょう。 今私を見守る月の幾

          ねえ、月!

          私が好きな言葉や文を、意味の繋がりがなくてもただひたすらに羅列していけば、輪郭のぼやけた、まどろむような深みのある文ができたりしないだろうか。

          私が好きな言葉や文を、意味の繋がりがなくてもただひたすらに羅列していけば、輪郭のぼやけた、まどろむような深みのある文ができたりしないだろうか。

          エモいについて

          エモい、ってここ数年よく聞く言葉ですよね。喜怒哀楽でも感動でもない、形容しがたい、どこかノスタルジックな感情を広くエモいというのだと思います。 パターン化されたエモは気持ち悪いらしいです。これを言う人はおそらく、エモの黎明期にエモを好んでいたけれど、エモの全盛期に大衆の新たな趣味として消費され始めたのが気に入らなかったのでしょうか。 喫茶店でクリームソーダを喫するのも、誰もいない夜に公園を散歩するのも最早使い古されたものでしょうか。 エモい=懐古趣味や青春になっている人、

          エモいについて

          どうしよう

          好きなものがなくなったらどうしよう 好きな人がいなくなったらどうしよう 絵が描けなくなったらどうしよう 文字が書けなくなったらどうしよう 裏切られたらどうしよう 未来がなくなったらどうしよう 今までが全部無駄だったらどうしよう 信じていたものが全部嘘だったらどうしよう でも、どうしようもないね、どうもしないで目を閉じて、天国でも見に行きましょうね。 ああ、天国がなかったらどうしよう

          どうしよう

          じゆうなままでいて

          懐古趣味の私です。 昔が好きです。 或いは、今が嫌いなだけです。 何にでも命があって、見えているところだけが世界の全てで、なんでもできて何にでもなれた私を取り戻したいです。 どんな雲も、必ず何かの形を見出す。 用水路には苔が生えていて、流れる水のうねりが、苔の緑が、鮮やかな龍の背中の鱗のようで。 自由帳に将来住みたい家や、やりたいことを描くとすぐにページが埋まって。 真夏、茹だる暑さとけたたましく鳴く蝉の声に辟易しながら通ったプールの匂いも脳に焼き付いている。 苦手

          じゆうなままでいて

          匂う記憶

          これは最近になってふと気づいたことですが、不意に、それもほんの一瞬間のうちに微かに何かの匂いを感じることが多々あります。例えば季節関係なく夏の匂いがしたり春の匂いがしたり、本などない屋外で本屋の匂いがしたりと、主に好きな香りを、関係のない所で感じます。幻覚ならぬ幻嗅とでもいうのでしょうか。微かな匂いから、その匂いにまつわるささやかな記憶が流れ始めるのです。 人は匂いを記憶しやすいのに、海馬が関係しているそうですが難しいので詳しくはわかりません。 これを書くきっかけとなったの

          匂う記憶