マインドブロックを手放す

LYLグループコーチングを受けて

コーチングを受けようと思ったきっかけはこちらに記しましたが、参加したSayakaさんのグループコーチングのテーマは「マインドブロックを外して、理想を描く」でした。
前半部分のマインドブロックを外すということを自分なりに振り返り整理してみたいと思います。

マインドブロックって?

何かしらの思考・行動を回避しようとする意識のうち、本当はやってみたいと思っているのに一歩踏み出せない原因となるもの、と捉えています。
マインドブロックには、社会的通念・バイアス等によって刷り込まれた「〇〇(属性)だから~あるべきだ」といった思い込みや、過去の経験を踏まえて自分に下した否定的な評価、トラウマなど、根深さは様々ですが自分のアイデンティティ認識に対してネガティブな影響を与えるものと言えるのかなと思います。

マインドブロックと向き合うステップ

簡単に示すと、以下のステップでした。
① 課題に対する自己認識をアウトプットする
② ①について深堀りしたり、少し距離を置いて見たりして、観察する
③ 意識的に、視点を変えてみる

物事には常に色んな解釈が出来るし正解なんてないけれど、自分が経験した事実は変えられない中で、自分がその経験をどう位置付けるかは完全に自分の自由なんだなと改めて気付きます。
そして選択肢は自分の手の中にあって好きに選べると思えば、当然自分にとってhappy(少なくとも嫌じゃない)と感じるものを選びますよね。

やってみての難しさ

・・・これって冷静に考えると当然といえば当然なのですが、日々の実践編はまだまだトレーニング中です。
頭で分かっていても反射的に出てくるネガティブな感情の威力は大きくて、ともするとそれが「事実」のような錯覚を覚えてしまう。

ただ、心から納得出来ていないのに無理やりポジティブに変換するのではなく、痛み・恥・後悔など自分の感じるものを丁寧に受け止めて(出来る限り自分をジャッジし過ぎずやさしい心で)、踏み出す準備が整ったと思った段
階で、意識的に別の視点から考えてみます。すると、心が自由になった感覚というか、「塞がれていると思っていたドアは最初から開いていたんだ・・!」みたいな爽快感が得られます。
※準備が整っていない状態だと「そうは言っても実際はさ・・」となって抜け出せません。私自身根深く抱えているブロックがあり、今掘り下げ中です。

私の場合は、自分が自分を大切に想っている、自分の可能性を心から信じていることが自律的にhappyでいられて力が湧いてくる状態。
そう思えない時期も長くあった(し、今も出てくる)けど、それほど強いブロックでも、よくよく向き合って行くと必ずどこかで自然と踏み出す準備が出来ていることに気付きました。

こういうマインドセットについては様々な人が様々なTipsに纏めていて、情報としては手軽にアクセス出来ますが、体得するには実践の繰り返しが必要だなとつくづく思います。

コーチの役割

そして、コーチはその実践パートナーとして最適です。
コーチの質問に答えていく中で、自分との対話だけでは難しいところまで深堀りや俯瞰が出来るし、思考が止まりそうになるときも角度を変えて問いかけてくれるので一人で取り組むよりもスピード感を持って進んでいけます。

私自身も今回グループコーチングでマインドブロックを手放して感じた変化を、今後も継続(更に強化)していけるように、試行錯誤しながら実践していこうと思います。

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