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「勇気」心に浮かんできた言葉(001)

 初めまして「てると大吉」です。noteで古賀史健さんの記事に出会って、自分もnoteを始めたい(投稿したい)と思うようになりました。だけど、なかなか始められませんでした。

 なぜか。答えの一つは僕がかなり心配性だから。
 ということで、初めてのnoteは「心配性」の話から。

まず、こんな短歌を詠んでみました。

囚われし我の心を自覚せば 妄想の風はたと止むまし (てる)

☆反実仮想の「せば~まし」(もし~ならば、~なのに)を使ったので、
心配事に囚われている自分の心を自覚することははなかなか難しいよ。
だけど、もしそうできたなら妄想の風(心配で眠れなくなるほどの)は止むだろうに。という感じの和歌のつもり。

 自覚するための方法、吹きすさぶ風を止める方法を僕たちは知っている。
 それは「その時自分にできることとできないこと」を区別すること。そして、「今できること」をしっかりやって、「できないことはできない」とある意味開き直るという方法だ。
(今できないことも、できるようになったらやればいい。)

 こう考えるだけで、気持ちはずいぶんと軽くなる。
 思わず口笛を吹いてしまうほどだ。たぶん。

 心配の種は至る所に転がっている。だからこう思う。その種を見つけたことに感謝しようと。それはある意味危険察知能力のある証明だから。

 これから年度末、新年度。新しい場所で新しい人間関係のなかにという人も多いのでは。不安・心配はつきないかもしれない。そんなことを考えていたとき、「勇気」という言葉が浮かんできた。これまでを振り返ると「えいやっ」と勇気を出して一歩を踏み出すことで見えてきた世界があったはずだ。これからもあるはずだ。
 
 そうなのだ。臆病でもいいのだ。心配性でもいいのだ。その自覚を持ったうえで行動する1ミリの勇気を持とう。そんな気持ちでnoteを始めます。

 書くことで分かることがあると信じて。

 いやいや、大袈裟な物言いですが。ご容赦を。

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