てると大吉

こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考…

てると大吉

こんにちは「てると大吉」です。配偶者と愛犬と暮らしています。日々の暮らしの中で感じ、考えたことを言葉にしてみます。そして時折、短歌にもします。言葉を綴ることで自分の中の思い込みに気づき、そこから1ミリでも離れられたら良いのだけれど。時に抽象的な思考に終始するかも。ご容赦ください。

最近の記事

大吉の日常(その5)体調不良

こんにちは「てると大吉」です。 今日は大吉の非日常の話。 日曜日の朝、大吉はなかなか起きてきませんでした。 「休みなんだから、寝かせてよー」なんてことは大吉にはありませんね。 動きも緩慢。ノロノロノロ。 ダックスあるあるの腰痛か?一度、ジャンプしすぎた後、横座りして動かなかったことがありました。その時は一晩で快復したのですが。なんだか今回は様子が違います。 なによりご飯を欲しがらない。そして何回か吐き戻しました。もう吐くものもない状態で。苦しそうです。一日ご飯を食べず、

    • 「子持ち様という言葉から考えた--分担からお互い様へ--」心に浮かんできた言葉(010)

      こんにちは「てると大吉」です。 ニュースで「子持ち様」という言葉を知り、なんとも複雑な気持ちになりました。僕が関わってきた人たちのなかには、ちょうど子育てに忙しい世代の人たちがいます。また、これからという世代の人もいます。今日はこのことを書きます。 「子供が発熱したと保育園からの連絡を受けたAが、当日の仕事の残りをBに頼む」というドラマなどでもよくあるシーンが浮かんできました。僕も同じような経験があります。男性の育児休業に関するニュースのことも思い出しました。保育園を介護

      • 「それぞれの風に吹かれて」心に浮かんできた言葉(009)

        こんにちは「てると大吉」です。 雨のあとの薫風にゆれる柿の新葉、その生命力に圧倒されます。 さて、note「小確幸」の記事で と、書きました。   今日はこの言葉を少し深めてみたいと思います。 例えば、世界各地にはいろいろな紛争があり、災害も発生しています。だけど、僕に何かできることはないかと思ってはみても、具体的な行動はなかなかできません。ささやかな額の募金をすることが、せめてもの行動です。現地からの報道は辛くなるので、正直みたくないと感じることもあります。 そして、

        • 「思いやりは時に重いのか?」心に浮かんできた言葉(008)

          こんにちは「てると大吉」です。 五月の風にゆれる柿の木。新葉がきれいです。 さて、ある人の「思いやりって時に重たいですよね。」という言葉を聞いてはっとしました。今日はこのことを書きます。 心に浮かんできた言葉(006)でお互いを「思いやる」ことの大切さを書いたばかりだったからでしょう。ふと逆を突かれたようにはっとした後、「あぁ、そういうことはあるかなぁ」と思いをめぐらせました。 「思いやりが重い」のはどんな時なのだろう。 最初に思いついたのは思春期ころの僕と親との関係で

        大吉の日常(その5)体調不良

          大吉の日常(その4)モーニングルーティン

          こんにちは「てると大吉」です。 大吉、朝のルーティンを紹介します。 「アゥーーーン。」起き抜けにまず大あくびを数回。 本当に「起きましたよ!」という感じのあくびです。 胴長の大吉。背中を反らして、伸びをします。 トイレを済まして、次に向かう場所はーーー。 洗面台の前でドライヤー中の配偶者の後ろ。 しっぽを振りながら、何かを待ってます。 彼が待っていたもの、それは髪を乾かしていたタオルです。 使用後のタオルをくわえて逃げるのは大事なルーティン。 僕のところにタオルを見せ

          大吉の日常(その4)モーニングルーティン

          「世代---今の若い人は」心に浮かんできた言葉(007)

          こんにちは「てると大吉」です。 今日は「世代」について書きます。 先日、病院の待合スペースで、年配の方どうしの「今の若い人はねーーー」という会話が聞こえてきました。(聞き耳を立ててたわけではありませんよ。)「ーーー」のところは少しだけ辛辣なもので、なんだか居心地がよくはありませんでした。しかし、世代について考えるきっかけをもらいました。 さてさて、○○世代という呼称はたくさんあります。単純に生年の元号でくくるられることもあります。時代の常識が違うことを踏まえたクイズ番組や

          「世代---今の若い人は」心に浮かんできた言葉(007)

          大吉の日常(その3)ベストポジション

          こんにちは「てると大吉」です。 急に暖かく、いや、暑くなってきました。 気候の変化にあわせて、大吉のベストポジションは変わります。 まずは冬の大吉。 そして春の大吉。 そして暑くなってくると・・・  そしてぐだくだ・・・夏の大吉。  昔、実家で飼っていた猫も家の中の一番快適な場所に居ました。  大吉も季節に合わせてベストポジションに移動。  もうすぐ膝にも乗らなくなるはずです。暑いから。(笑) 愛犬家のみなさん、急に暑くなりました。まだ4月ですよー。 大吉は短足な

          大吉の日常(その3)ベストポジション

          「卵---親鳥と雛鳥の関係」心に浮かんできた言葉(006)

           おはようございます。「てると大吉」です。  今年もツバメがやって来て巣作りを始めました。抱卵の後、雛たちが賑やかに鳴き始める姿を思いながら、巣に出入りする親鳥の姿を眺めています。  今日は「卵」の話をします。  結婚披露宴に招かれて「スピーチをお願いします。」と言われることが時々あります。嬉しくもあり、なんだか恥ずかしくもありという感じです。 司会者に「ありがとうございました。」と言われて席に戻り、やっと料理が咽を通るのが僕です。  そんな僕の持ちネタの一つに「啐啄」(

          「卵---親鳥と雛鳥の関係」心に浮かんできた言葉(006)

          大吉の日常(その2)犬用ベル

          「大吉、チーンして!」 おやつがもらえることを知っている彼は、ベルまで猛ダッシュ。 前足で叩いてチーン。きれいな音を奏でます。 時に行き過ぎたり、ベルを突き飛ばしたりと、ワチャワチャ。 (このベルはホテルのフロントなどの呼び出しベルをイメージしてもらうといいのではと思います。) 「もう一回、チーンして!」 連打・連打・連打・連打・連打・連打・・・(笑) 彼はおやつがあるときだけ何回でも鳴らします。 本当に連打が上手。 最初はベルを怖がっていました。 ところが、おやつを使

          大吉の日常(その2)犬用ベル

          「小確幸」心に浮かんできた言葉(005)

           おはようございます。「てると大吉」です。  今年は開花が遅いといわれた桜も満開です。大吉を膝にベランダでひなたぼっこをしていると、なんとも穏やかな心持ちになって「小確幸(しょうかっこう)」という言葉が浮かんできました。  村上春樹のエッセイで目にした言葉という記憶はあるのだが、「さてさてなんだっけ」と書架の前に立ってしばらく探してみました。  何冊かめくってみてありました。著者 村上春樹(1996.5.24)『村上朝日堂ジャーナル うずまき猫のみつけかた』株式会社新潮社

          「小確幸」心に浮かんできた言葉(005)

          大吉の日常(その1)カメムシとの遭遇

          こんにちは「てると大吉」です。 大吉の日常をそのままお届けします。クスッと笑ってもらえたら。 ☆「心に浮かんできた言葉」は、毎週火曜日投稿の予定ですが、こちらは不定期です。 大吉はベランダが大好き。 今日も僕の膝の上でリラックスしてました。 僕もウトウト・・・ 突然、大吉がウゥゥーと低いうなり声を上げ始めました。 ベランダでは初めてのこと。 なんだ、なんだと思っていると・・・ 彼の視線の先に何か動くものが。 焦げ茶色の物体が、ゆっくりとこちらに向かってきます。 なんと

          大吉の日常(その1)カメムシとの遭遇

          「犬も歩けば棒に当たる」心に浮かんできた言葉(004)

           おはようございます。「てると大吉」です。  新年度が始まりました。昨日はとても暖かく、洗濯物を取り込んだあとのベランダで大吉も春の風の匂いをかいでいました。  さて、大吉と散歩しながら、ふと浮かんできたのは「犬も歩けば棒に当たる」という言葉です。大吉が歩いたら当たる「棒」とは何だろうと。  気になって少し調べていたら、玄侑宗久さんの『禅のいろは』という本と出会いました。  本文の「犬も歩けば棒に当たる」のところを読んでみると「棒」はプラスマイナスのどちらとも考えられるよ

          「犬も歩けば棒に当たる」心に浮かんできた言葉(004)

          「自分のものさし」心に浮かんできた言葉(003)

           こんにちは「てると大吉」です。早朝、鳥のさえずりが聞こえるようになりました。散歩しているといたるところに春の匂いがします。人間の3,000~10,000倍の嗅覚力を持つという大吉(ダックスフント)はどんなことを感じながら(匂いながら)この春を迎えているのでしょうか。想像してみるだけで楽しくなります。桜もそろそろ咲きはじめました。  さて、今回は「ものの見方」についての話です。  それは僕が19歳のとき。  ある先生が教室で「君たちは自分の目でものをみなくてはいけませんよ

          「自分のものさし」心に浮かんできた言葉(003)

          「届く」心に浮かんできた言葉(002)

           こんにちは「てると大吉」です。なかなかnoteが始められなかった僕ですが、「えいやっ」と勇気を出して先日、初投稿をしました。  さて、noteを始められなかった理由の一つは僕がかなりの「心配性」だからなのですが、もう一つの理由があります。それは「言葉はちゃんと届くのか」という不安があるから。  長いこと人前で話をすること、問いかけることを仕事にしていた。そのなかで「どうすればこの言葉を、伝えたいことを、相手に届けることができるのだろう」といつも悩んでいた。  そして言葉の

          「届く」心に浮かんできた言葉(002)

          「勇気」心に浮かんできた言葉(001)

           初めまして「てると大吉」です。noteで古賀史健さんの記事に出会って、自分もnoteを始めたい(投稿したい)と思うようになりました。だけど、なかなか始められませんでした。  なぜか。答えの一つは僕がかなり心配性だから。  ということで、初めてのnoteは「心配性」の話から。 まず、こんな短歌を詠んでみました。  自覚するための方法、吹きすさぶ風を止める方法を僕たちは知っている。  それは「その時自分にできることとできないこと」を区別すること。そして、「今できること」を

          「勇気」心に浮かんできた言葉(001)