就活は段階的に攻略していくゲームの一種である
こんにちは。
ごうさんです。
最近、就活系のYouTube動画をよく見ています。
今の就活生の状況をアップデートしたり、就活生に対してどんなビジネスが行われてるのかを確認したり。
そのような目的です。
で、そういうものを見ているといろんな情報が流れてきます。
大学生のうちに何をしないといけないか。
就活のために何をするべきか。
いろんな人が、いろんな立場から発信をしています。
私もある意味その一人かもしれません。
今は、正式にインターンシップが選考して良い場となりました。
つまり、学生は夏インターンまでには行きたい業界を決め、働きたい企業を考えなければいけません。
さらに、内定を得るためのガクチカエピソードも1年生~2年生のうちに作らなければなりません。
大学生は大変です。
こういった就活情報を見ていると、就活がただの攻略ゲームのようになっているように感じます。
一種のRPGというか対戦ゲームというか…。
この時にこれをして、このタイミングでこれで能力を上げる。
相手がこういうタイプだとこうすると効果的、みたいな。
先輩のESや選考の体験記を読めるようなサイトも多くありますし、だんだん拍車がかかっているとも言えます。
ただ、そうなってる原因が企業側にあることは言うまでもありません。
学生側からすれば、きちんと段階を追って攻略していくことで「内定」という結果が得られるのだからそうしますよね。
当然です。
そして、内定を得るためのいろんなテクニックみたいなものがたくさん発信されます。
でも、世の中の仕事ってそんな単純なものではないですよね。
複雑だし、いろんな側面があるし、そもそも正しい答えがなくて自分で答えを考えたり答えを作ったりすることもよくあります。
採用が本質的にならないと今の状況は変わらないんでしょうね。
就活をしている皆さんはいろんな情報が溢れていて大変だと思いますが、自分の行きたい道に進めるように頑張ってくださいね!
ただ、世の中に発信されてる「逆質問でこれを質問したら内定が出た」的なものは間違いなく嘘です。
逆質問1つで不合格→合格になるなんてことはほぼありません。
おそらく、その人はそれまでのプロセスで合格になってます。
さすがにそこで変わるほど面接って単純じゃないです。
就職活動は過去の経験の成果です。
これまでの経験をしっかり積み重ねていれば小手先の狡い方法を使わなくても合格を得られます。
25卒は就活の後半戦、26卒はいよいよ前半戦のスタート。
大変ですが頑張っていきましょうね!
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