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人間関係を広げること、でも内輪的にならないこと。やっぱり目的意識。


こんばんは。

3月2日、土曜日1日を使ってキャリアコンサルタントの勉強会に参加してみました。


倫理綱領に「自己研鑽に努めなければならない」と定められてますからね。


それは1年目だろうとベテランだろうと求められる姿勢です。




自己研鑽は大事なのですが、個人的に少し勉強会への参加を躊躇う気持ちもありました。

なぜなら、勉強会の良さとは全く関係なく、内輪的な方向に自分が走りそうだから、です。


キャリアコンサルタントに限らず、ビジネス系の資格は内輪的雰囲気が強いイメージがあるんです。
完全に偏見でもあり、先入観です。


社会に必要だと本人たちは思っているけど、社会にそんなに認知されていない。

だから、同じ資格を持った人で勉強しあったり、その輪の中で刺激をお互いに与えてたり。


そういう活動にあまり良いイメージは無かったんです。

むしろ、そういったものを胡散臭いと思うぐらいのタイプでした。
(実際はどこもそんなこと無いと思います。)


X(旧Twitter)を見ていて、仲間内でリポストし合ったりリプライしたりするのは良いけどそれが過剰だと感じると一気に怪しさを感じちゃうんです。



なので、キャリコンとして自分がどのようにして人間関係を広げ、どこまで広げていくか、かなり迷っていたりもしていました。


本当に勉強会の内容とは全く関係ないところで、ネガティブなイメージを持っていました。





そうした自分がなぜ勉強会に参加したのか。


一つは知り合いが参加するから。

ただ、それだけではなくとりあえず広げられる風呂敷は広げようと思ったからです。


実際に行ってみないと分からない。


偏見を持ったまま生きていくのは良くないですからね。


今回は知り合いの方も参加をするので、まずは一度だけでもという気持ちで参加しました。




結果、勉強会は非常に自分のためになりました。

とても大きな学びに繋がったと思っています。




ただ、だからといって次からもっと参加するかというと、そんなことは無いと思っています。



一度参加してみて分かったこともありました。

・勉強会は怪しいものではない(当たり前)
・自分の知りたいことが知れる場所か考えることが必要
・人間関係は簡単には広がらない
・勉強会に行ったことに満足しがち
・参加するごとにお金はかかる


そういった1回目の経験から、

○勉強会で何を得られるのか

○それが自分の活動・行動に繋がるか


この2つをきちんと考えることはマストだな、と感じました。


自分にとって最も怖いのは、
勉強会に参加してる自分に酔ったり、勉強会で仲間に会うことで満足感を得たりすること。


要するに、

キャリアコンサルタントとしてのアウトプットが何も無い頭でっかちになる、

そしてそれに気づかずにお金を払い続ける、

そういう状態です。



自分がキャリアコンサルタントとしてどうありたいかというと、

・企業の採用担当として学生の企業選び、キャリア観の醸成に携わるコンサルタント

・企業が良くなるよう、働く人が前向きに働けるように関わっていくコンサルタント

です。



まずはそこに近づけるように行動しなきゃだし、するべき。


しかも、自分の場合は人事関係の仕事をしているからキャリコンを勉強したのであり、本業で活かせるならまずは本業で活かそうよっていう話です。



何回も自分のnoteに書いていることだと思いますが、

「目的」と「目標」が何よりも大事で、そこに向かうために必要なのか、優先すべきことなのか、

そこに落ちてくるんだな、と思いました。



それでも、自分が思いきって飛び込んだ結果、得られた人間関係は自分の大きな成果。

自分にとって大切なものです。



広げる人間関係と、でもその関係のなかに溺れないようにする。

うまいバランスのなかで活動していかなければと思いました。


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