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娘のために断舎離したい私の不安~「戦場」からの報告

小3の娘は、小2の秋から公文(算数)に通っています。
最初は簡単なので娘も1日5枚の宿題が苦にならず、教室も家から徒歩数分の距離ということで親子共に負担なくスタート。順調に進んでいたのですが、3桁の面倒な引き算が始まり、娘の中で「めんどくさい」「嫌だ」というネガティブな気持ちが出てきたようです。

悪循環の始まり

最近では「私もう公文やめたい」と言うこともありますし「公文の宿題やりなさい」と言うと嫌な顔をしてグズグズ。何度言ってもやらない娘に私もイライラしガミガミしてしまうことも。

そして、娘はますます後ろ向きな気持ちになり、取り組みも雑になりミスも増え、ミスが多いと先に進めず同じ引き算の繰り返し。ますますうんざりする娘……という悪循環。

私も雲行きが怪しくなってきて焦りました。「本当にこのままでいいの?」というモヤモヤを抱えるようになりました。

子育ては自分との闘い

改めて振り返ると、公文を始めた理由は、娘の計算力に課題があったからではなく、「何かやらせておかないと不安」という私の焦りでした。

そして私の不安を埋めるために公文を習った結果生み出したのは「計算嫌いになるリスク」と「親子ゲンカ」。そう思うと、このまま公文を続けることについて根本的に考え直した方がいいのだろうと薄々感じ始めています。

「娘を私の不安の被害者にしてはいけない」

そう強く思う一方で、

「とはいえ、子育ては親のリスクヘッジで成り立つ部分もあるのではないか」「学力を身に付けるのに多少の鍛錬は必要なのではないか。しかも1日たったの5枚なのだし……」

という気持ちも。そんなことを悶々と考え葛藤しながら、改めて「子育てって、子どもとの闘いではなく自分との闘いなんだな」ということを実感。

早くこの不安を断舎離しなきゃ。
「この子は大丈夫」って信じなきゃ。

今まさにそんな思いで自分と戦っている真っ最中です。

今回は「戦場」からの報告でした!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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