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第一回離婚調停 

はじめに離婚調停を申し立てると連絡がきてから3ヶ月ほどして忘れた頃に家庭裁判所から1通の郵便物がありました。
中には住所や勤務地などの個人情報秘匿の希望に関する用紙と申立書が郵送され、そののちに電話で期日調整のため連絡がありました。

電話口で日程調整を行い、その段階で申立人は代理人弁護士事務所からリモートで参加するということだと伝えられました。そして可能であれば私は代理人と一緒に直接所轄管内の家庭裁判所に出向くように言われました。

調停や裁判は基本的には申し立てられた側の居住地管轄の家庭裁判所で執り行なわれることになります。


大体1ヶ月半後に期日が決定しました。
当日は平日の午後14時
待合室で弁護士と待ち合わせ到着したときにはすでに調停員が申立人側弁護士からの事情聴取を行っている状況で話し声が大きな声で聞こえてきました。
10分ほどすると呼び出され、その後弁護士と一緒に調停室に移動しました。

丸くなったテーブルに椅子が6脚ほど
目の前にそこで調停員2名が座っておりました。
まずは各々、自己紹介。ひとりは年配の男性でひとりは女性でそれぞれ穏やかな雰囲気でした。

はじめに申立書の内容の確認。
その後、単刀直入に「面会についてある程度自由度があるようであれば親権についても譲る気持ちもある 絶対に親権を、という主張ではなかった。」と伝えられました。
ただし申立人は不在だったので当事者の気持ちを聞くことはできなかった。あくまでも代理人からの代弁であるということでした。

子どもに対する加害については(は否定しており、面会交流については月2回外泊を希望していました。

そして財産分与については別居日までの資産の動きを把握するため共有してつかっていた生活費の口座の取引明細を提出することを依頼されました。

第一回はここで終了。


一度待合室にまた戻り、私の代理人弁護士からは面会交流についての妥協点があれば教えて欲しいと言われました。

面会交流についてはそれは子どもの権利であって面会する機会を設けるのは親の義務ではないかと考えています。

ただ、率直に私は相手に会うことがとても恐怖です。

子どもにとっての良い面会交流になるように状況を整えないといけないと思います。離婚した夫婦が良い面会交流をするのはなかなか難しいことだと思います。

面会交流を取り持つ第三者機関など支援していただける団体への相談も検討しています。

具体的なところはまだ考えがまとまりませんが状況を考えると、「自由に面会していい」とは言えないと思います。このことを次回伝えようと思います。


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