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Adobeで動画編集をするメリットとは?各ソフトの役割と注意点

デジタルを用いたクリエイティブを作成する際、しばしば耳にするAdobe

ニーズに合わせてさまざまな商品を提供しており、使いこなすことで思い通りのクリエイティブを作成することができます。

皆さんのなかにも、Adobe製品を用いた動画編集で活躍したいと考えている方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、動画編集のためにAdobeを使いこなすうえで必要不可欠なAdobe製品についての解説と、メリット、デメリットについて紹介します。

動画編集
動画編集

1.Adobeの動画編集ソフトの種類と役割

動画編集でAdobe製品を使用する場合、以下の4種類の製品を使用します。

●     Premire Pro
●     After Effect
●     Premire Rush
●     Premire Elements

Adobe
Adobe

同じ動画編集用ソフトですがそれぞれ、できることが異なるため製品の違いを解説します。

1-1.Premiere Pro

Premiere Pro
Premiere Pro

撮影した複数の動画をカットなどを挟みながら1つの動画として編集するためのツールです。

テロップ入れや、映像自体の編集など必要十分な編集機能は備わっていることから、Premire Proを最大限に活用することでプロレベルの動画を作成できます。

Adobe製品を使用し動画編集を行う際に軸となるソフトがPremire Proです。

1-2.After Effects

After Effects
After Effects

映像に特殊加工を施したい場合に使用するソフトです。

After Effect自体にも動画編集に必要な機能は備わっているものの、基本的には、Premire Proで編集したものに対し、特殊アニメーションなど細かい動画編集を加える際に使用します。

1-3.Premiere Rush

Premiere Rush
Premiere Rush

レイヤーが4つまでと限られている点や、エフェクトの数が少ないなどPremire Proに劣っている点も多いですが、スマホやタブレットなどで使用できるため、パソコンを持っていない方でも使用できます。

1-4.Premiere Elements

Premiere Elements
Premiere Elements

Premire Proの簡易版ですが、完全下位互換というわけではありません。

Premire Elementsには、AI編集機能が備わっており、面倒な作業を自動化できるため、短時間でハイレベルな動画を作成することが可能です。


2.Adobeで動画編集をするメリット

Adobe

Adobeで動画編集をするメリットは以下の4点です。

2-1.使いやすいインターフェース

Adobe製品はソフトウェア同士でシームレスな連携を実現しており、インターフェースに優れています。

Premire Proで編集した映像に対し、After Effectで特殊加工を追加する場合や、スマホでPremire Rushを使用し編集した映像に対し、Premire Proで調整を行うなど複数ソフトにまたがる作業を効率よく行うことができます。

2-2.豊富な機能性

Adobe製品はできないことがないと言われるほど思いのままに動画編集ができます。

きちんと機能を把握し、最大限に活用する事でさまざまな映像を作成できます。

2-3.多くのユーザーが利用しているため様々な情報をネットで得られる

Adobe製品はどれも非常に人気があり、多くのユーザーによって愛されています。

ネットで検索した際に獲得できる情報量も多く、使い方に困った際に調べやすいです。

2-4.わかりやすい公式チュートリアルが公開されている

Adobe製品は公式のチュートリアルが非常に充実しています。

初心者であっても、チュートリアルに沿って作業を進めることで最低限の情報を収集できるため、スムーズに作業はスタートできます。


3.Adobeで動画編集をするデメリット・注意点

メリット・注意点
メリット・注意点

Adobe製品の多くは非常に優れているものの、デメリットも抱えています。

3-1.使いこなすには時間がかかる

Adobe製品は機能が多い分、使いこなすまでに時間がかかります。

辛抱強く動画編集の学習を続けなければ、上達しないまま挫折してしまう可能性があります。

3-2.パソコンにも一定以上のスペックが要求される

Adobeの機能を最大限に発揮したい場合、非常に高性能なPCを用意する必要があります。

機能が豊富なため仕方ありませんが、PCによっては満足に使用できない可能性もあります。

3-3.Premiere Proは使わない月でも固定で月額費用が発生する

サブスクリプション型のソフトであるため、使わない月でも月額費用が発生してしまいます。

3-4.プランによっては違約金が発生する

Adobeには月額のプランの他に年間プランもあります。

年間プランの場合、解約期間以外で解約する際に残りの期間で支払うべき金額の半分を請求されるため、解約する可能性がある方は月額プランで申し込むことをおすすめします。

まとめ

Adobe製品は動画編集する上で非常に優秀なソフトです。

動画編集を本格的にスタートしたい方は導入を検討してみたはいかがでしょうか。

Adobeが難しいと感じている方におすすめしたいのが、filmoraです。

filmora
filmora

filmoraには十分な機能が備わっているにもかかわらず、直感的に使用できる優れたデザイン性でユーザーの動画編集をサポートします。

初心者で動画編集に不安を感じている方でもfilmoraならプロクオリティの動画を簡単に作成する事ができます。ぜひ一度使用してみてください。

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