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動画撮影は10のコツを押さえるだけでプロ顔負けの仕上がりに!

スマホの普及により、誰でも簡単に動画撮影ができる時代になりました。しかし、ただ撮影するだけでは良質な動画は作れません。

 今回は、質の高い動画を撮影する方法や意識するべきコツ、動画の質を上げる編集方法について紹介します。

1.質の高い動画を制作するうえで重要な撮影のポイント

SNSや動画投稿サイトに動画を上げるなら、できるだけ品質の良い動画を制作したいと思う人は多いですよね。

品質の良い動画を制作するには、元となる映像の撮影方法も大切になってきます。してはいけない撮影方法や、逆にするべき撮影方法など、いくつかコツや方法があるため、今回は厳選して10つ紹介します。

1-1.事前に仕上がりの構成を考えておく

考える
考える

動画を撮影する前に仕上がりの構成を考えておくのがおすすめです。事前に構成を考えてから撮影すると、入れたいカットの撮影がしやすく、動画の内容にも一貫性を持たせやすいため、動画全体の質が上がります。

1-2.逆光にならない明るい場所で撮影する

映像を見やすく綺麗な物にするには、明るい場所で撮影する方が良いです。ただし、被写体の後ろに光源がある状態で正面から撮影すると、カメラが強い光を映してしまいます。結果的に映像が真っ暗になってしまい、明るい場所なのに上手く撮影できないので逆行には注意しましょう。

1-3.画角の平行・垂直を意識する

撮影する際の画角で、映像の表現力は大きく変わります。そのため、映像の趣旨や伝えたい意図に合った画角になるように、平行・垂直を意識するのがおすすめです。

1-4.手ブレに気をつける

ジンバル
ジンバル

手ブレで揺れている映像は質が良いとは言えないため、手ブレ対策をするのがおすすめです。スマホやカメラに搭載されている手ブレ補正機能を使う、脇を締めつつ両手でカメラを持ってブレを抑える、三脚やジンバルなどの機器を使うなどで対策できます。

1-5.1カット10秒を目安に撮影する

同じシーンが続きすぎると、映像に代わり映えがなく視聴者が飽きてしまう要因になります。逆に、短すぎると視聴者が映像の意図を理解しづらくなるため、質の高い映像とは言えないです。1カット10秒前後を目安に撮影すれば、長すぎず短すぎない良い映像になります。

1-6.撮影中はカメラを動かさない

映像のブレが起きやすいため、撮影中は出来るだけカメラを動かさないようにするべきです。動く被写体を追いかける場合は、カメラではなく撮影者の身体を動かすのを意識するのがおすすめです。

1-7.ズームは使わず自分から被写体に近づく

画面酔い
画面酔い

被写体を大きく映したい場合や、被写体が遠くにいる状況でもズームは使わない方が良いです。ズームを使うと映像がぶれやすくなる他、拡大と縮小を繰り返すと画面酔いの原因にもなります。そのため、ズームは使わず直接被写体へ近づく方が高品質な動画を撮影しやすいです。

1-8.さまざまな映像のアングルから撮影する

映像のアングル
映像のアングル

映像のアングルが一定だと、単調で華やかさのない印象になってしまいます。真横や真上、斜め上など、アングルに変化を付けての撮影を意識するのがおすすめです。

1-9.余計なものの映り込みに気をつける

映像に余計な物が映り込むと、本当に見て欲しい物への視聴者の意識がそがれてしまいます。編集で映像の余計な部分を取り除くのは不可能ではないですが、映像が不自然になる原因になるため、撮影する場所の環境や時間などには充分注意が必要です。

1-10.極力雑音が入り込まないように気をつける

雑音が入っていると、視聴者にとって不快な映像になってしまいます。特に、屋外で撮影する場合は場所や環境に充分に注意し、可能な限り雑音が入らないようにするのがおすすめです。


2.普通の動画でも「編集」次第でクオリティは激変する!

編集
編集

撮影した映像のクオリティが高くなくても、編集を工夫すれば高品質な動画に仕上げられます。不要な箇所やテンポの悪い部分をカットしたり、映像や音声にエフェクトを掛けて品質を上げるなど、撮影する際に失敗してしまった部分もリカバリー可能です。

まとめ

撮影で気をつける点やコツはいくつかありますが、撮影技術だけで動画のクオリティを上げるのには限度があります。動画のクオリティを上げるには編集による最適化が欠かせません。逆に、あまりうまく撮影できなかった動画でも、編集次第では素晴らしい作品に仕上げることも可能です。

Filmora」は、動画のカットや字幕の挿入などの基本的な編集から、動画や音声にエフェクトを掛けて品質を上げるなど、上級者向けの編集も行えます。操作も直感的に行えるので、一度触れば使い勝手の良さが実感できるでしょう。

Filmora
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