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中国語の勉強、ただいま休憩中です・・・

中国は日本の文化の源です。 なので中国を理解することは、日本をよく知ることになると思い、中国語を独学してきました。
もう10年近くになります。
武田鉄矢などが、「人という字は~」と解説してくれますが、中国人はそんな発想で発明したのですか?、とツッ込みたくなります。

最近、中国で日本人社員が捕まったりしています。
もう、中国に行けないかも知れない。
それじゃ、中国語勉強するのムダじゃね~?、と若者のように疑問が湧きました。 折角コツコツ勉強したきたのに・・・
ということで、狭いリビングを有効活用する観点から、中国語の本に退場してもらうこっとにしました。

テレビは「テレビで中国語」、ラジオは「まいにち中国語」で勉強しました。
発音だけは、教科書で学べないので、個人レッスンを受けました。

一番役立ったのはこのテキストです。

語学学習の基本は、繰り返し聞くことのようなので、付録のCDを何百回と聞きました。

発音に関して一番の本はこれです。

鼻母音「eng」と「ü」は日本語にないので、習得するのに数年かかりました。

雲南省に旅行した時、中国人運転手さんが「ü」の発音をほめてくれました。

雲南省


中国語の発音教本は、数多く出版されています。 「テレビで中国語」も、初心者のために、毎年発音の仕方を教えています。 翻って英語の発音に関する本は、ほとんど見かけません。 eテレの英語番組でも取り上げません。
これではいつまでたっても、日本語英語から脱却できないと思っています。

「テレビで中国語」のおかげで、テレサテンの中国語の歌を知りました。
彼女のファンではなかったのですが、「月亮代表我的心」を知り、大好きになりました。 いつか台湾に行き、彼女のお墓で、彼女の歌を聴きたいと思っています。 押しボタンを押すと、彼女の歌が聞こえるそうですよ。
テレサテンのCDには、昔の「何日君再来」が収録されていて、李香蘭(山口淑子)につながり、彼女の波乱の自叙伝も読みました。 父親が山口淑子のファンだったので、妹の名前に一文字採用した、と母親が言ってました。

私は理系なので、漢詩などはほとんど知らないのですが、杜甫の「春望」だけは大好きで、暗唱できるようになりました。
でも中国語で聴くよりも、nhk「漢詩紀行」加藤剛の朗読の方が好きですね。
日本と中国で、漢字の意味はだいたい同じなのですが、大きく意味が違うものがあります。
例えば「手紙」、中国語の意味は全く違います。→ トイレットペーパー 

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