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大切な家の鍵を紛失しそうになった出来事

 先日、夕食の準備である野菜が冷蔵庫になかった為、スーパーに買いに出かけた。ゴールデンウィークにはいっていることもあり、気の緩みもあったと思う。
 そのスーパーに到着した。いつものように、お客さんの出入りは激しかった。そして、目的の野菜を購入し会計を済ませて、家に到着した。
 カバンの中から鍵を探したけれど見つからず、家の中にいる家族に、鍵を開けてもらった。
 何度もそのスーパーの周りに鍵が落ちていないかと、探したけれど見つからなかった。スーパーの店員さんにも声をかけたがたらないとのことだった。家の鍵なので、気持ちはかなり落ち込み、途方に暮れていた。
 最後の方法としてダメもとで、確認をする為に警察署に行った。そしたら、その鍵が警察署に届けられていたのです。どうやら、私の不注意でスーパー付近で、鍵を落としていたようです。
 私は、嬉しくて涙が出そうになりました。無事に鍵が見つかって本当に良かった、という気持ちと同時に、拾った鍵をわざわざ警察署まで届けに行かれた行為を考えると、何て優しい人なのかと感動した。 
 今の時代、自分の損得勘定で物事を考える人が多いと思っていたけれど、久しぶりに人の優しさに触れられたような気がします。
 もし、逆の立場で自分が道などに落ちている鍵や、それ以外の物を見つけた場合は、すぐに警察署に届けようと、改めて思いました。
 

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